現代日本国家と教育、ナショナリズム --
渡辺治 /著   -- 旬報社 -- 2024.7 -- 22cm -- 666p

資料詳細

タイトル 渡辺治著作集 第15巻
各巻タイトル 現代日本国家と教育、ナショナリズム
著者名等 渡辺治 /著  
出版 旬報社 2024.7
大きさ等 22cm 666p
分類 308
件名 日本-政治-歴史-1945~ , 日本-教育-歴史-1945~ , ナショナリズム-日本-歴史-1945~
注記 並列タイトル:The Collected Works of Osamu Watanabe
著者紹介 一橋大学名誉教授。1947年東京生まれ。1972年、東京大学法学部卒業。東京自治問題研究所理事長などを経て、2012年より15年まで日本民主法律家協会理事長。2004年より「九条の会」事務局。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:現代日本国家論の課題. 現代日本社会分析の課題. 戦後の社会構造の変化と教育・地域の変貌. 戦後教育はこのようにして現在に至った. 企業社会の形成・確立・再編と教育. 八〇年代の教育改革・その背景と狙い. なぜいま、「日の丸」「君が代」か?. 中教審答申・その政治的経済的背景. 支配層の二一世紀戦略と教育改革. いまなぜ奉仕活動・道徳教育なのか?. いまなぜ教育基本法「改正」か. 教育基本法「改正」をめぐる対抗とそのねらい. ポスト安倍政権の教育改革. 民主党政権の行方と教育. 安倍政権の教育改革の位置とねらい. 現代日本のナショナリズム. 現代日本における新大国主義の台頭. ネオ・ナショナリズム台頭の背景と役割. 『国民の道徳』の政治的背景
要旨 労働者階級が増加し、資本主義の矛盾が深刻化するにもかかわらず保守支配が続く日本社会の構造を、大企業における労働者支配から分析する視角を提示。なぜ、自民党一党政権は続いたのか?なぜ、子どもたちを巻き込む激しい受験競争が席捲したのか?激しい競争、いじめ、不登校をうんだ日本教育80年の歩み、90年代以降噴出したナショナリズムの相貌を、企業社会の形成・再編と結びつけて解明する。
目次 1 現代日本国家・社会分析の方法(現代日本国家論の課題;現代日本社会分析の課題);2 社会構造の変容と教育(戦後の社会構造の変化と教育・地域の変貌―復古主義・企業社会・新自由主義;戦後教育はこのようにして現在に至った―企業社会と教育・小史;企業社会の形成・確立・再編と教育―八〇年代政治反動と教育臨調;八〇年代の教育改革・その背景と狙い ほか);3 現代日本の支配的イデオロギーとナショナリズム(現代日本のナショナリズム;現代日本における新大国主義の台頭;ネオ・ナショナリズム台頭の背景と役割;『国民の道徳』の政治的背景―西部邁氏の思想の構造と役割)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1819-9   4-8451-1819-X
書誌番号 1124018308
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124018308

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 308/68/15 一般書 利用可 - 2076770355 iLisvirtual