鈴木洋嗣 /著   -- 講談社 -- 2024.7 -- 19cm -- 231p

資料詳細

タイトル 文藝春秋と政権構想
著者名等 鈴木洋嗣 /著  
出版 講談社 2024.7
大きさ等 19cm 231p
分類 312.1
件名 日本-政治 , 文芸春秋
注記 文献あり
著者紹介 1960年、東京都生まれ。1984年、慶應義塾大学を卒業、株式会社文藝春秋入社。「オール讀物」「週刊文春」「諸君!」「文藝春秋」各編集部を経て、2004年から「週刊文春」編集長、2009年から「文藝春秋」編集長を歴任。その後、執行役員、取締役を務め、2024年に同社を退職し、小さなシンクタンクを設立。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 文春の名物編集者は、政治に嵐が吹き荒れるとき、政権幹部と密室で何を話し合っていたのか?週刊文春、月刊文藝春秋の編集長を歴任し、数々のスクープをものにした著者による「政治取材の全記録」。
要旨 この本に掲げた四人の政治家には、それぞれ別の角度から影響を受けた。細川護煕には「政治のダイナミズム」を、梶山静六には「政治哲学の王道」と「政策立案の基礎」を教わった。安倍晋三には、この国に脈々と受け継がれる長州閥の「政治の知恵」を、菅義偉には、文字通り「政治の修羅場」と「改革とは何か」を間近で見せてもらったように思う。これから書いていこうと思うのは、政権構想や経済政策をめぐる、政治家たちと一編集者との関わりの物語である。―「はじめに」より。
目次 第1章 安倍晋三―鳴り物入りで始まった経済政策「アベノミクス」。その策定にひそかにかかわった筆者は、次第に疑問を抱くようになる。無制限金融緩和、ゼロ金利継続は本当に正しかったのか?;第2章 菅義偉―リアリストにしてプラグマティスト。新型コロナに振り回されて政権は短命に終わったが、「携帯電話の料金を豪腕で下げさせた」など、実績が再評価される政治家・菅の本質とは。;第3章 梶山静六―銀行の不良債権を「ハードランディング」で処理すべきと主張し、総裁選に敗れて無派閥に。日本の政官財が「無責任のキャッチボールを続けている」と喝破した、信念のひとだった。;第4章 細川護煕―筆者に背中を押され、月刊「文藝春秋」で「新党結党宣言」をして、非自民連立政権の総理に。戦後政治のターニングポイントと呼ばれる細川政権について、本人はいま何を語るのか。;第5章 これからの経済政策プラン―在野の政治経済記者として取材を続けてきた筆者による、「失われた30年を生んだ経済政策」の俯瞰による検証と、日本が生き残るための「これからの経済政策」の提言。
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-536426-0   4-06-536426-4
書誌番号 1124018723
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124018723

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