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日経プレミアシリーズ --
唐鎌大輔 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2024.7 -- 18cm -- 342p

資料詳細

タイトル 弱い円の正体仮面の黒字国・日本
シリーズ名 日経プレミアシリーズ
著者名等 唐鎌大輔 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2024.7
大きさ等 18cm 342p
分類 332.107
件名 日本-経済 , 円(通貨)
著者紹介 2004年慶大経卒、JETRO、日本経済研究センター、欧州委員会経済金融総局などを経て08年よりみずほコーポレート銀行。著書に『「強い円」はどこへ行ったのか』(日本経済新聞出版)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 経常収支黒字国や対外純資産国というステータスは円の強さを担保する「仮面」のようなものであり、「正体」はCFが流出していたり、黒字だが外貨のまま戻ってこなくなったりという実情がある。そんな「仮面の黒字国」である日本の長引く円安の真因に迫る。
要旨 経常収支黒字国や対外純資産国というステータスは一見して円の強さを担保する「仮面」のようなものであり、「正体」としてはCFが流出していたり、黒字にもかかわらず外貨のまま戻ってこなくなったりしているという実情がある。その意味で、日本は「仮面の黒字国」とも言える状況にあり、統計上の数字からだけでは見えてこない「正体」に迫る努力が必要というのが筆者の問題意識である。
目次 第1章 「新時代の赤字」の正体(為替を動かす「金利」そして「需給」;「成熟した債権国」らしい仕上がり ほか);第2章 「仮面の黒字国」の実情(日本は未だ経常黒字大国;経常収支は「符号」ではなく「キャッシュフロー」で ほか);第3章 資産運用立国の不都合な真実(一大テーマとなってしまった「家計の円売り」;家計金融資産の「開放」に伴う2つの懸念 ほか);第4章 購買力平価(PPP)はなぜ使えなくなったのか(PPPで見るドル/円相場;使い物にならなくなったPPP ほか);第5章 日本にできることはないのか―円圧を活かすカード(旅行収支は主攻になり得ない;対内直接投資促進に本腰となる日本政府 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-12034-5   4-296-12034-4
書誌番号 1124019821
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124019821

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 332.1/カ 一般書 貸出中 - 2076881181 iLisvirtual
公開 332.1 一般書 貸出中 - 2076765637 iLisvirtual