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幕末の薩摩藩 --
原口虎雄 /著   -- 草思社 -- 2024.7 -- 20cm -- 233p

資料詳細

タイトル 悲劇の改革者調所笑左衛門
副書名 幕末の薩摩藩
著者名等 原口虎雄 /著  
出版 草思社 2024.7
大きさ等 20cm 233p
分類 219.7
件名 日本-歴史-江戸末期
個人件名 調所広郷
注記 「幕末の薩摩」(中央公論社 1977年刊)の改題、改訂、新版
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1914年、鹿児島県生まれ。1941年、東京帝国大学法学部卒業。1964-65年、米国ネブラスカ大学およびハワイ大学琉球研究所において共同研究に参加。鹿児島大学名誉教授。専攻、日本経済史。1986年10月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 奇跡の財政再建をなしとげるも、西郷、大久保ら維新の元勲から「悪人」と憎まれた薩摩藩家老・調所笑左衛門広郷。維新の大業をなした薩摩の「起点」となった人物に光を当てた評伝。幕末薩摩の力の源泉に迫る。
要旨 江戸後期の薩摩藩は莫大な負債を抱え、瓦解寸前だった。そこに起死回生の大手術を行なったのが、薩摩藩家老・調所笑左衛門広郷である。調所の財政改革を経て、薩摩の洋式工業の中心、日本随一の富強国となり、のちに西郷らあまたの元勲を輩出した。しかし元勲らは、調所を「極罪ノ者」としてその業績を抹殺し、彼の遺族を罰した。本書は、調所の子孫や縁故の人たちからの聞き書きや史料調査を尽くしてものした傑作。幕末薩摩の力の源泉に迫る。
目次 第1章 調所家の来歴と薩摩藩;第2章 重豪と斉宣の時代;第3章 財政を立て直した蛮勇;第4章 物産・流通改革と黒糖収奪;第5章 調所改革への不満;第6章 斉彬と調所の対立
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2735-5   4-7942-2735-3
書誌番号 1124020275
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124020275

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