今福龍太 /著   -- みすず書房 -- 2024.7 -- 20cm -- 333p

資料詳細

タイトル 霧のコミューン
著者名等 今福龍太 /著  
出版 みすず書房 2024.7
大きさ等 20cm 333p
分類 389.04
件名 文化人類学
注記 表紙のタイトル:Commune of the Mist
著者紹介 1955年東京生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学名誉教授。メキシコ、カリブ海、アメリカ南西部、ブラジル、奄美・沖縄群島などで広範なフィールドワークを行う。国内外の大学で教鞭をとり、サンパウロ大学客員教授などを歴任。2002年より奄美・沖縄・台湾を結ぶ遊動型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰し、唄者・吟遊詩人として活動。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:小鳥もカタルーニャ語でさえずる街で. 負のメフィストフェレス. 〈対岸〉からの思想的挑発. 遠漂浪きの魂、震える群島. アジアのなかの沖繩. 微気象のくにで. マスクの時代の仮面. 霧のなかのルイーズ・グリュック. 〈白い日〉と歴史. 霧のコミューン. 希望の王国
内容紹介 災禍に染められた現代社会へのエッセンシャルな批評から出発しつつ、荒れ果てた風景の彼方に広がる真の人間性の場を探究しようとした著者の思索のはるかな到達点。狭霧のなかで抵抗の力をためる、日々の心のコミューンへの熱きいざないの書。
要旨 霧は、同時代の混迷から私たちの自由と幸福を守るための拠点である。分別だけで塗り固められていない、希望のくにへ。来たるべきコミューンへのいざない。
目次 Prologue 小鳥もカタルーニャ語でさえずる街で―バルセロナ 叛コロナ日記;1(負のメフィストフェレス―広島のバラク・オバマ;“対岸”からの思想的挑発―フアン・ゴイティソーロ追悼);2(遠漂浪きの魂、震える群島―石牟礼道子の億土から;アジアのなかの沖繩―川満信一への手紙);3(微気象のくにで―すべてのグレタ・トゥーンベリに;マスクの時代の仮面―問いつづける身体のために);4(霧のなかのルイーズ・グリュック―寡黙な声のコミューン;“白い日”と歴史―戦火から遠く離れて);Epilogue 霧のコミューン―生成と予兆;Coda 希望の王国
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09712-9   4-622-09712-5
書誌番号 1124021196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124021196

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 389.0 一般書 貸出中 - 2076802338 iLisvirtual