大龍柱と琉球伝統文化の継承 --
狩俣恵一 /編著, 田場裕規 /編著   -- インパクト出版会 -- 2024.7 -- 21cm -- 229p

資料詳細

タイトル 火難の首里城
副書名 大龍柱と琉球伝統文化の継承
著者名等 狩俣恵一 /編著, 田場裕規 /編著  
出版 インパクト出版会 2024.7
大きさ等 21cm 229p
分類 521.823
件名 首里城
注記 文献あり
著者紹介 【狩俣恵一】1951年沖縄県生まれ。國學院大學大學院文學研究科博士課程後期(日本文學専攻)満期退学1982年。博士(民俗学)國學院大學2000年。沖縄国際大学名誉教授。沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:首里城大龍柱の主な論点 狩俣恵一〔ほか〕著 西里喜行〔ほか〕著 崎浜靖〔ほか〕著. 伝統文化の継承と技能 田場裕規著. 首里城正殿の大龍柱論争についての論評と問題提起 西里喜行著. 大龍柱の形態について 西村貞雄著. 首里城及び大龍柱の形と心 狩俣恵一著. ジュール・ルヴェルトガ「一八七七年の琉球諸島紀行」 熊谷謙介訳・解題. 首里城大龍柱の本来の向きと「寸法記」イラストの検討 後田多敦著. 改ざんされる琉球の歴史文化、そして空間 後田多敦著
内容紹介 王城としての首里城は、国王らの生活空間や政治の場だけでなく、国家祭祀の場である。「首里城復元に向けた技術検討委員会」が主張する大龍柱の向きは、はたして史資料批判に耐えうるものなのか、検証する。
要旨 王城としての首里城は、国王らの生活空間や政治の場だけでなく、国家祭祀の場である。その首里城正殿の大龍柱は「高く睥睨して、王邸を鎮護する」を端的に表している。「首里城復元に向けた技術検討委員会」が主張する大龍柱の向きは、はたして史資料批判に耐えうるものなのか、検証する。
目次 1 首里城大龍柱の主な論点;2 伝統文化の継承と技能;3 首里城正殿の大龍柱論争についての論評と問題提起―『冊封琉球全図』/ルヴェルトガ「写真」とその周辺;4 大龍柱の形態について;5 首里城及び大龍柱の形と心;6 ジュール・ルヴェルトガ「一八七七年の琉球諸島紀行」;7 首里城大龍柱の本来の向きと「寸法記」イラストの検討―相対説はなぜ根拠イラストを誤読したのか;8 改ざんされる琉球の歴史文化、そして空間―首里城大龍柱の向き問題から考える
ISBN(13)、ISBN 978-4-7554-0348-4   4-7554-0348-0
書誌番号 1124022128
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124022128

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