家族と戦争をめぐる旅 --
石井美保 /著   -- 亜紀書房 -- 2024.8 -- 19cm -- 255p

資料詳細

タイトル 裏庭のまぼろし
副書名 家族と戦争をめぐる旅
著者名等 石井美保 /著  
出版 亜紀書房 2024.8
大きさ等 19cm 255p
分類 916
注記 文献あり
著者紹介 文化人類学者。これまでタンザニア、ガーナ、インドで精霊祭祀や環境運動についての調査を行ってきた。2020年の夏、アジア・太平洋戦争で戦死した大叔父の遺した手紙を手にしたことから、戦争と家族史について調べ始める。現在、京都大学人文科学研究所教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 若き陸軍将校だった大叔父は1946年、沖縄で消息を絶った。人類学者として、戦争に関与した者の親族として葛藤を抱えながら足跡を辿る著者は、その地に生きる人びとの声に耳を傾け無きものとされた存在に目を凝らす。歴史ノンフィクション。
要旨 若き陸軍将校だった大叔父は一九四五年六月、沖縄で消息を絶った。実家の古い蔵に残された手記や写真、彼の婚約者が八十年間大切に持ちつづけた手紙…。人類学者として、戦争に関与した者の親族として葛藤を抱えながら足跡を辿る著者は、その地に生きる人びとの声に耳を傾け無きものとされた存在に目を凝らす。歴史に沈められた、戦争の時代を生きた人びとの声を今に届けるノンフィクション。
目次 裏山のほとりで;蔵の中;科学と動員;水底の魚;縁側の椿;絹糸のひかり;オルガンの歌;埠頭にて;遠い島影;月と海鳴り;物語の外で;竹林と夕星;雲の行方
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1849-7   4-7505-1849-2
書誌番号 1124022579
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124022579

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 916/イ 一般書 貸出中 - 2077030061 iLisvirtual