惑星地球のロックダウンを知るためのレッスン --
ブルーノ・ラトゥール /著, 川村久美子 /訳   -- 新評論 -- 2024.7 -- 20cm -- 230p

資料詳細

タイトル 私たちはどこにいるのか
副書名 惑星地球のロックダウンを知るためのレッスン
著者名等 ブルーノ・ラトゥール /著, 川村久美子 /訳  
出版 新評論 2024.7
大きさ等 20cm 230p
分類 461.04
件名 生命
注記 原タイトル:Où suis‐je?(重訳)
注記 文献あり
著者紹介 【ブルーノ・ラトゥール】1947-2022、フランスの科学人類学者・哲学者。2013年にホルベア賞、2021年に京都賞を受賞。サイエンススタディーズの研究者、アクターネットワーク理論(ANT。人間と非人間を同位の「行為するもの」として扱う新たな社会理論)の創始者の一人、ユニークな近代論者(主体と客体、自然と文化という二元論を土台として成り立つ近代文明を批判的に検討)として著名。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 そもそも私たちはテレストリアル(地上的存在)であったはずだ。カフカの代表的寓話『変身』のテレストリアル的解釈を羅針盤に、人類再生のための方途をコロナ禍の教訓(レッスン)から導出。コロナ禍のロックダウンを経て得られた経験を記す。
要旨 そもそも私たちはテレストリアル(地上的存在)であったはずだ。近代人よ、変身せよ。生き物の姿を取り戻せ。カフカの代表的寓話『変身』のテレストリアル的解釈を羅針盤に、人類再生のための方途をコロナ禍の教訓(レッスン)から導出。
目次 1 シロアリになる一つの方法;2 依然かなり広い客間でのロックダウン;3 「地球 Earth」は固有名詞である;4 「地球 Earth」は女性名詞/「宇宙 Universe」は男性名詞;5 連続して雪崩のように起きる、発生に関わる困難;6 「ここ、この下界」で―ただし、そこに上部世界が存在しないとすればの話だが;7 経済を表面に浮上させて;8 テリトリーを記述する―正道だけを通る;9 風景の解凍;10 死したる身体が積み上がる;11 民族“人民”生成論ethnogenesesへ回帰する;12 いくつかのかなり奇妙な戦い;13 すべての方向に拡散せよ;14 さらなる読書の提案
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1269-8   4-7948-1269-8
書誌番号 1124023239
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124023239

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