目には見えない「組織」とそこで働く「個人」 --
熊木淳 /著   -- 笠間書院 -- 2024.8 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル フィクションのなかの警察
副書名 目には見えない「組織」とそこで働く「個人」
著者名等 熊木淳 /著  
出版 笠間書院 2024.8
大きさ等 19cm 270p
分類 910.26
件名 推理小説-日本 , 警察-文学上
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 獨協大学外国語学部フランス語学科准教授。専門はフランス文学。主な著書に『アントナン・アルトー自我の変容――〈思考の不可能性〉から〈詩への反抗〉へ』(水声社、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1990年代後半、横山秀夫の出現をさかいに、警察小説は多様化し、様々な警察組織の在り方を描くようになった。『震度0』『死亡推定時刻』『外事警察』『禁猟区』…。多くの作品がドラマ・映画など映像化されてきた警察小説の歴史を紐解く。
要旨 事件は「現場」だけで起きてるんじゃない!!『震度0』『ロクヨン』『陰の季節』『死亡推定時刻』『外事警察』『禁猟区』など警察小説の歴史を紐解く論考。警察関係者も必読!警察小説・ドラマ・映画がよりわかり、楽しめる文芸批評。
目次 第1章 組織と負荷―横山秀夫(官僚組織と個人への負荷;権力闘争―『震度0』と『64(ロクヨン)』 ほか);第2章 運命から「あざなえる縄」へ―冤罪小説(冤罪と警察小説;初期「冤罪小説」―松本清張と西村寿行 ほか);第3章 刑事小説のオルタナティブ―公安小説(ポスト横山秀夫としての公安小説;公安なき公安小説―佐竹一彦『警視庁公安部』 ほか);第4章 問われる帰属―監察小説(公安小説の派生としての監察小説;監察版『陰の季節』―乃南アサ『禁猟区』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-71018-5   4-305-71018-8
書誌番号 1124023263
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124023263

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26 一般書 利用可 - 2076854435 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 910 一般書 貸出中 - 2076927165 iLisvirtual
公開 Map 910 一般書 利用可 - 2076955258 iLisvirtual