アナキズムと哲学 --
カトリーヌ・マラブー /著, 伊藤潤一郎 /訳, 吉松覚 /訳, 横田祐美子 /訳   -- 青土社 -- 2024.7 -- 20cm -- 452,12p

資料詳細

タイトル 泥棒!
副書名 アナキズムと哲学
著者名等 カトリーヌ・マラブー /著, 伊藤潤一郎 /訳, 吉松覚 /訳, 横田祐美子 /訳  
出版 青土社 2024.7
大きさ等 20cm 452,12p
分類 104
件名 哲学 , 無政府主義
注記 原タイトル:Au voleur!
注記 索引あり
著者紹介 【カトリーヌ・マラブー】1959年、アルジェリア生まれ。現在、イギリス・キングストン大学教授。専門はドイツ・フランス近現代哲学。主な著書に『わたしたちの脳をどうするか―ニューロサイエンスとグローバル資本主義』(春秋社、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 シュールマン、レヴィナス、デリダ、フーコー、アガンベン、ランシエールらのテクストの批判的な読解を通して「統治されざるもの」という概念を剔出。哲学とアナキズムの果たされざる架橋を試みる、マラブー哲学の新たな到達点。
要旨 シュールマン、レヴィナス、デリダ、フーコー、アガンベン、ランシエールら、現代の哲学者たちの仕事をアナーキーという切り口から批判的に読み解き、“統治されざるもの”という概念を浮き彫りにする。哲学の側がアナキズムに対して働いてきた「盗み」を告発し、哲学とアナキズムの果たされざる架橋を試みる、マラブー哲学の新たな到達点。
目次 第1章 概観―水平線の測量;第2章 アナーキーとアナキズムの切り離しについて;第3章 合唱隊の長たちの徳―アリストテレス『政治学』におけるアルケーとアナーキー;第4章 存在論的アナーキー―ライナー・シュールマンの旅、ギリシアからアンデスへ;第5章 倫理的アナーキー―エマニュエル・レヴィナスにおける他律;第6章 「責任ある=応答可能なアナキズム」―ジャック・デリダの権力欲動;第7章 アナルケオロジー―ミシェル・フーコー、最後の統治;第8章 瀆神するアナーキー―ジョルジョ・アガンベンのゾーン;第9章 上演されるアナーキー―証言者なきジャック・ランシエール;結論 アナキストであること
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7650-4   4-7917-7650-X
書誌番号 1124023284
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124023284

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 104 一般書 貸出中 - 2076850723 iLisvirtual