奇想と叙述と推理の迷宮 --
飯城勇三 /著   -- 南雲堂 -- 2024.7 -- 20cm -- 478p

資料詳細

タイトル 本格ミステリの構造解析
副書名 奇想と叙述と推理の迷宮
著者名等 飯城勇三 /著  
出版 南雲堂 2024.7
大きさ等 20cm 478p
分類 902.3
件名 推理小説
注記 文献あり
著者紹介 1959年宮城県生まれ。東京理科大学卒。エラリー・クイーン研究家にしてエラリー・クイーン・ファンクラブ会長。2011年『エラリー・クイーン論』(論創社)で第11回本格ミステリ大賞[評論・研究部門]を受賞ほか。他の評論書に『エラリー・クイーンの騎士たち―横溝正史から新本格作家まで』(論創社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 奇想(トリック)、叙述、推理について、作品から切り離さずに、本格ミステリの構造の中に組み込んだまま考察する試み。〈本格ミステリ〉の特殊な構造を解析し、その特殊な構造が生まれた理由を推測する。
要旨 他に類を見ない特殊な構造を持つ唯一無二の小説ジャンル“本格ミステリ”。その特殊な構造を解析し、その特殊な構造が生まれた理由を考察した評論書!
目次 序章 本格ミステリの構造;第1部 奇想の迷宮(創造される奇想―J・D・カー考;鬼のための奇想―高木彬光考;再生される奇想―島田荘司考 ほか);第2部 叙述の迷宮(ミスディレクションのための叙述―横溝正史の語りと騙り;トリックのための叙述―高木彬光の語りと騙り;プロットのための叙述―都筑道夫の語りと騙り ほか);第3部 推理の迷宮(復権する推理―ヴァン・ダインとクイーンを例に;奇想をあばく推理―カー、高木彬光、ホック、大山誠一郎を例に;対人ゲームの推理―『ギリシャ棺の秘密』を例に ほか);終章 本格ミステリの構造解析
ISBN(13)、ISBN 978-4-523-26616-7   4-523-26616-6
書誌番号 1124023352
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124023352

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