滝川一廣 /著   -- 日本評論社 -- 2024.8 -- 21cm -- 333p

資料詳細

タイトル 子どもとあゆむ精神医学
著者名等 滝川一廣 /著  
出版 日本評論社 2024.8
大きさ等 21cm 333p
分類 493.937
件名 児童精神医学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1975年、名古屋市立大学医学部精神医学教室入局。学習院大学文学部心理学科教授などを経て、現在、あなはクリニック、オリブ山病院児童思春期科外来、児童心理治療施設ノアズガーデン診療所。主著に『こころの四季』日本評論社、2018など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:これまで語ってこなかったこと. 精神発達の基本構造. こころの発達と脳. 発達論的視点からみた自閉症スペクトラム. 自閉症スペクトラムにおける体験世界. 発達障害における感覚と知覚. 自閉症スペクトラムと想像力の問題. 「学習のおくれ」をどう考えるか. 一次障害と二次障害をどう考えるか. 自閉症と統合失調症. 発達障害の500年. 自閉症研究の「これまで」と「これから」. 逆境がもたらすもの. 「アタッチメント」を考える. 愛着障害をどう考えるか. こころの傷と心的外傷. 子どもを育てる難しさと子育ての失調. 「児童虐待防止法」のパラドックス. 社会的養護と「家庭」. 現代社会の臨床課題. 現代の貧困を考える. いじめをどう捉え直すか. 電子ゲームをどう考えるか. 性非行と性化行動. 思春期の理解とそのケア ほか4編
内容紹介 子どもの精神発達の歩みを縦軸、子どもをとりまく社会の歴史的な変遷を横軸にして、両者の交点に子どもの現在を見ようとする試み。育ちゆく子どものこころの発達・発達障害を多様な角度からわかりやすく丁寧に説く。
要旨 発達のおくれとは何か?愛着とは何か?精神発達のおくれとして発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD、知的障害)をとらえることで、支援の手立てが見えてくる。トラウマとアタッチメントの視点も含め、平明であたたかな解説により理解が深まる、児童精神医学の基本書!支援のための、みんなの羅針盤!
目次 これまで語ってこなかったこと―最終講義から;第1部 精神発達・発達障害をどう考えるか(精神発達の基本構造;こころの発達と脳―高次脳機能障害、発達障害、環境的発達不全を繋ぐもの;発達論的視点からみた自閉症スペクトラム―フロイトの発達論に照らせば ほか);第2部 トラウマ・アタッチメントをどう考えるか(逆境がもたらすもの―心的外傷・愛着障害・逆境体験;「アタッチメント」を考える;愛着障害をどう考えるか ほか);第3部 子どものそだちをどう考えるか(子どもを育てる難しさと子育ての失調;「児童虐待防止法」のパラドックス;社会的養護と「家庭」 ほか);自閉症をどう考えてきたかを振り返る―あとがきに代えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-98533-9   4-535-98533-2
書誌番号 1124023722
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124023722

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