漢字の擬態語あれこれ -- 草思社文庫 --
円満字二郎 /著   -- 草思社 -- 2024.8 -- 16cm -- 259p

資料詳細

タイトル 政治家はなぜ「粛々」を好むのか
副書名 漢字の擬態語あれこれ
シリーズ名 草思社文庫
著者名等 円満字二郎 /著  
出版 草思社 2024.8
大きさ等 16cm 259p
分類 824
件名 日本語-擬声語・擬態語 , 漢字
注記 新潮社 2011年刊の一部修正
注記 文献あり
内容紹介 「粛々」は、中国の古典では「鳥のはばたき」や「寒風の吹きすさび」を表すことば。それがなぜ、現代の日本の政治家が好んで口にすることばへと変化したのか。古代中国から現代日本へと至る、漢字の擬態語の日本語化の歴史を中国古典にまで掘り下げてたどる。
要旨 「粛々」は、もともと中国の古典では「鳥のはばたき」や「寒風の吹きすさび」を表すことば。それがなぜ、日本に溶け込む過程で、現代の政治家が「法案を粛々と否決する」などと好んで口にすることばへと変化していったのか。古代中国から現代日本へと至る、漢字の擬態語の日本語化の歴史を中国古典にまで掘り下げてたどる。
目次 プロローグ そのことばはどこから来たか?;第1章 “漢字の擬態語”入門(お堂と「堂々」は関係あるか?;鐘は「丁寧」に叩きましょう ほか);第2章 中国語から日本語へ(「逍遙」を楽しむ男たち;酒飲みは「酩酊」、お年寄りは「矍鑠」 ほか);第3章 受け継がれる“ことば”(「悠々」としていても見つからない;風にまかせて「飄々」と ほか);第4章 変化の中のきらめき(人びとが「〓剌」とし始めたころ;否定できない「齷齪」とした現実 ほか);エピローグ “ことば”の大河のほとりで
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2738-6   4-7942-2738-8
書誌番号 1124024343
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124024343

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 文庫本 824 一般書 貸出中 - 2076875050 iLisvirtual