奥泉光 /著   -- 集英社 -- 2024.8 -- 22cm -- 1095p

資料詳細

タイトル 虚史のリズム
著者名等 奥泉光 /著  
出版 集英社 2024.8
大きさ等 22cm 1095p
分類 913.6
著者紹介 1956年山形県生まれ。86年「地の鳥 天の魚群」でデビュー。93年『ノヴァーリスの引用』で野間文芸新人賞、瞠目反文学賞、94年『石の来歴』で芥川賞、2009年『神器―軍艦「橿原」殺人事件』で野間文芸賞、2014年『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞、2018年『雪の階』で柴田錬三郎賞、毎日出版文化賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1947年東京、石目鋭二はかねてより憧れていた探偵になることにした。石目が収容所で知り合った元陸軍少尉の神島健作の依頼を受けた石目は、初めての「事件」を追い始め…。記憶と記録が錯綜する、超規格外ミステリー。
要旨 1947年東京、石目鋭二はかねてより憧れていた探偵になることにした。進駐軍の物資横流しなど雑多な商売をこなしつつ、新宿にバー「Stone Eye」を開き、店を拠点に私立探偵として活動を始める。石目がレイテ島の収容所で知り合った元陸軍少尉の神島健作は、山形の軍人一家・棟巍家の出身。戦地から戻り地元で療養中、神島の長兄・棟巍正孝夫妻が何者かによって殺害される。正孝の長男・孝秋とその妻・倫子は行方知れず、三男の和春も足取りが掴めない。他の容疑者も浮かぶ中、神島の依頼を受けた石目は、初めての「事件」を追い始める。ほどなく、石目のもとに渋谷の愚連隊の頭から新たな依頼が舞い込む。東京裁判の行方をも動かしうる海軍の機密が記されている「K文書」の正体を探ってほしいと言われるが…。作中に差し挟まれる、dadadadadadaという奇妙なリズムが意味するものとは?記憶と記録が錯綜する、超規格外ミステリー。
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-771839-3   4-08-771839-5
書誌番号 1124024370
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124024370

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