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中村安宏 /著   -- ぺりかん社 -- 2024.8 -- 22cm -- 292p

資料詳細

タイトル 佐藤一斎とその時代
著者名等 中村安宏 /著  
出版 ぺりかん社 2024.8
大きさ等 22cm 292p
分類 121.55
個人件名 佐藤一斎
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1962年、長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。東北大学文学部助手等を経て、現在、岩手大学人文社会科学部教授。芦東山記念館名誉館長。専攻は日本感性思想史。著書・論文に『佐藤一斎・安積艮斎』(叢書・日本の思想家31、共著、明徳出版社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:寛政期における佐藤一斎の思想形成. 『言志録』と『言志後録』の思想. 朱陸王同宗論の形成と「公平之心」. 佐藤一斎と後期水戸学. 佐藤一斎の「天」. 『言志晩録』と『言志耋録』の思想. 大橋訥庵の「転向」. 河田迪斎の思想的位置
内容紹介 幕府の儒者として、大名から勤皇の志士にいたるまで、幕末思想界に多大なる影響を与えた佐藤一斎についての研究書。「言志四録」の稿本研究や経典注釈書の分析を通じて、一斎の思想的変遷を究明するとともに、同時代の思想状況との照応関係を描き出す。
要旨 佐藤一斎の思想についての初めての本格的研究。―幕府の儒者として、大名から勤王の志士にいたるまで、幕末思想界に多大なる影響を与えた佐藤一斎(1772‐1859)。「言志四録」の稿本研究や経典注釈書の分析を通じて、一斎の思想的変遷を究明するとともに、同時代の思想状況との照応関係を鮮やかに描き出す。高名でありながらその没後から現在まで、時代による価値観の推移から理解を妨げられてきた佐藤一斎が、ようやくその姿を現す…。
目次 1 青年期の思想(寛政期における佐藤一斎の思想形成);2 林家塾長期の思想(『言志録』と『言志後録』の思想―稿本研究を中心に;朱陸王同宗論の形成と「公平之心」―欄外書を中心に;佐藤一斎と後期水戸学―『弘道館記』の成立過程;佐藤一斎の「天」―本居宣長以降の超越者観念);3 幕府儒者期の思想(『言志晩録』と『言志耋録』の思想―稿本研究を中心に);4 一斎の思想の継承者(大橋訥庵の「転向」;河田迪斎の思想的位置);補録1 佐藤一斎年譜稿;補録2 佐藤一斎の講釈用『大学』書入;付録 「言志四録」筆削過程表
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1671-8   4-8315-1671-6
書誌番号 1124024699
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124024699

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