マツダを中心としたロータリーエンジン搭載モデルの系譜 -- 増補2訂版 --
当摩節夫 /著   -- 三樹書房 -- 2024.8 -- 27cm -- 172p

資料詳細

タイトル ロータリーエンジン車
副書名 マツダを中心としたロータリーエンジン搭載モデルの系譜
版情報 増補2訂版
著者名等 当摩節夫 /著  
出版 三樹書房 2024.8
大きさ等 27cm 172p
分類 537.92
件名 自動車-歴史 , ロータリーエンジン(自動車)
注記 並列タイトル:ROTARY-ENGINED VEHICLES
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1937年、東京に生まれる。1956年に富士精密工業入社。1967年、合併した日産自動車の実験部に移籍。1972年に日産自動車、海外サービス部に移る。1986年~1997年の間、カルソニックの海外事業部に移籍。1954年から世界の自動車カタログの収集を始め現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ロータリーエンジン搭載マツダコスモ(試作車)発表から60年。フェリックス・バンケル博士が研究を重ねていたロータリーエンジンは、ドイツのNSU社の協力のもとで開発が進み、1957年に最初のDKM54型ロータリーエンジンが製作された。回転運動により動力を生み出すコンパクトなロータリーエンジンは、往復運動を回転運動に変換する従来のレシプロエンジンに代わる「未来のエンジン」とも称されて注目を集め、世界中のメーカーがNSU社にライセンス契約などを申し込んだ。ロータリーエンジンの研究開発は各メーカーで進められ、わずか数社が市販に成功したものの、ほとんどのメーカーが撤退となったが、マツダは次々と量産車を開発した結果、ロータリーエンジン車を200万台近くも量産する世界で唯一のメーカーに成長した。その後2012年にロータリーエンジン車の生産が途絶えたが、2023年にマツダは、MX‐30 Rotary‐EVの発電用エンジンとして、ロータリーエンジンを復活させたのである。愛蔵版600部。
目次 ロータリーエンジン車の歴史(ロータリーエンジンフィーバー;ロータリーエンジンをモノにしたマツダの苦闘;マツダのロータリーエンジン車);カタログでたどるロータリーエンジン車(メーカー各社が挑戦したロータリーエンジン車;マツダのロータリーエンジン車)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89522-818-3   4-89522-818-5
書誌番号 1124024760
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124024760

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