労働法における個人と集団 --
西谷敏 /著   -- 旬報社 -- 2024.8 -- 22cm -- 485p

資料詳細

タイトル 西谷敏著作集 第3巻
各巻タイトル 労働法における個人と集団
著者名等 西谷敏 /著  
出版 旬報社 2024.8
大きさ等 22cm 485p
分類 366.14
件名 労働法
注記 並列タイトル:The Collected Works of Satoshi Nishitani
著者紹介 大阪市立大学名誉教授。法学博士。1943年神戸市生まれ。1966年京都大学法学部卒業、71年同大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。2004年ドイツ・フライブルク大学名誉博士。奈良県地方労働委員会公益委員などを経て、2005年民主主義科学者協会法律部会理事長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:労働法における個人と集団. 現代労働法学の理論的課題. 労働法における個人・団体・国家. ユニオン・ショップ協定の再検討. 労働条項をめぐる憲法学と労働法学
要旨 労働者の自己決定を起点とする労働法理論とは何か?労働の従属性、生存権、集団主義の三本柱から成る戦後労働法学を、労働者個人の自由を重視する方向で見直すことによって、団結権論、労働協約論、争議権論を理論的に再構成することを提案。労働組合運動が停滞し、労働者の人間の尊厳を守る主たるツールが労働組合運動から労働者保護法の確立、そのための労働者の政権への影響力の強化、そして個人の裁判闘争等に移行していくとすれば、労働者の自己決定は一層重要な要素となる。
目次 労働法における個人と集団(戦後労働法理論の意義と機能;理論構造の転換 ほか);現代労働法学の理論的課題(労働運動の現状と課題;労働の従属性と契約意思 ほか);労働法における個人・団体・国家―自己決定理念の意義を中心として(伝統的労働法思想の特質とその基盤;諸条件の変化 ほか);ユニオン・ショップ協定の再検討(問題の提起;ユ・シ協定有効論とその基礎 ほか);労働条項をめぐる憲法学と労働法学(基本権二分論;労働法学の新たな展開 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1894-6   4-8451-1894-7
書誌番号 1124026386
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124026386

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