近代作家の性愛とタブー -- 平凡社新書 --
ヨコタ村上孝之 /著   -- 平凡社 -- 2024.8 -- 18cm -- 303p

資料詳細

タイトル 道ならぬ恋の系譜学
副書名 近代作家の性愛とタブー
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 ヨコタ村上孝之 /著  
出版 平凡社 2024.8
大きさ等 18cm 303p
分類 910.26
件名 文学者-日本-歴史-明治以後 , 恋愛
注記 文献あり
著者紹介 1959年生まれ。大阪大学大学院人文学研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻課程単位取得退学(文学修士)。プリンストン大学比較文学科修了(Ph.D.)。著書に『色男の研究』(角川選書、第29回サントリー学芸賞受賞)、『金髪神話の研究』(平凡社新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。近代作家の言説や歴史的事件から、さまざまな「道ならぬ恋」の様相を探る。
要旨 近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、社会・文化的に形成され、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。「絶対ダメ」の世界に隣接する曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。姪との関係、妻の略奪・譲渡、女中や教え子と…。近代作家の言説や歴史的事件から、さまざまな「道ならぬ恋」の様相を探る。
目次 第1章 姪との仲―島崎藤村の場合;第2章 妻の譲渡―谷崎潤一郎の場合;第3章 上司の妻との仲―岡倉天心の場合;第4章 花街の女との仲―坪内逍遙の場合;第5章 外国人との仲―生島治郎の場合;第6章 女中との仲―志賀直哉の場合;第7章 教え子との仲―田山花袋の場合
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-86063-4   4-582-86063-X
書誌番号 1124026560
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124026560

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