救命救急医がみた医療の限界と不確実性 --
ファーゾン・A.ナーヴィ /著, 桐谷知未 /訳, 原井宏明 /監修   -- みすず書房 -- 2024.8 -- 20cm -- 227,8p

資料詳細

タイトル コード・グレー
副書名 救命救急医がみた医療の限界と不確実性
著者名等 ファーゾン・A.ナーヴィ /著, 桐谷知未 /訳, 原井宏明 /監修  
出版 みすず書房 2024.8
大きさ等 20cm 227,8p
分類 498.0253
件名 医療-アメリカ合衆国
注記 原タイトル:CODE GRAY
著者紹介 【ファーゾン・A.ナーヴィ】ニューハンプシャー州コンコードのコンコード病院救命救急医、ダートマス大学ガイゼル医学部救急医学臨床助教授。マンハッタン退役軍人病院などにて救命救急医および救急医学臨床助教授としての勤務を経て現職。コーネル大学、ニューヨーク大学グロスマン医学部卒業。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 つねに死と向き合い、自身の善悪の概念を試され、複雑で予測不可能なERの現場。ERの現場には、日々とてつもなく心を揺さぶられるシーンが訪れる。ニューヨークのERに勤める若き救急医が、率直な想いを描くノンフィクション。
要旨 「わたしは、たとえコード・ブルーやコード・ブラックに注目が集まりがちでも、結局のところ日々経験しているコード・グレー、つまり世界そのものに対して何を感じ、何を信じるかが試される微妙な瞬間こそが、救急室で、さらにはその外で遭遇する最も重要なドラマであることを学んだ」新型コロナウイルス禍、各国で救命救急室(ER)の逼迫がクローズアップされた。だが、コロナ禍以前からERの現場はとっくに危機を迎え、多くの医療従事者を失っていたのだ。ウイルスによってでなく、燃え尽き症候群や自殺によって―。花嫁衣裳のまま救急室に運び込まれ、処置のためにドレスを切り裂かれる女性。アルコール依存症のため毎日救急室と路上生活を行き来する男性。そして、ERでは治療することができず、見送ることしかできない患者たち…。ERの現場には、日々とてつもなく心を揺さぶられるシーンが訪れる。つねに死と向き合い、自身の善悪の概念を試され、複雑で予測不可能なERの現場。ニューヨークのERに勤める若き救急医が、率直な想いを巧みな構成で描くノンフィクション。
目次 第1部(死を告げるもの;医学の学位と子犬の対決;命を救う行為の猛烈な勢い;オーケストラとひとりの観客;必死に手がかりを探して ほか);第2部(がんだった咳;ついに序章が始まった;お役所的な要求の不条理;死因―不明;知識は力か、無知こそ幸いか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09722-8   4-622-09722-2
書誌番号 1124026827
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124026827

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 4 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 498.0 一般書 予約準備中 - 2076934897 iLisvirtual