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「屈辱」の中世史 --
シュテファン・ヴァインフルター /著, 津山拓也 /訳   -- 八坂書房 -- 2024.8 -- 20cm -- 254,54p

資料詳細

タイトル カノッサ
副書名 「屈辱」の中世史
著者名等 シュテファン・ヴァインフルター /著, 津山拓也 /訳  
出版 八坂書房 2024.8
大きさ等 20cm 254,54p
分類 234.04
件名 ドイツ-歴史-中世 , キリスト教と政治
注記 原タイトル:Canossa 原著第3版の翻訳
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【シュテファン・ヴァインフルター】1945-2018。ドイツの中世史家。アイヒシュテット、マインツ、ミュンヘン、ハイデルベルク大学教授を歴任。初期~盛期中世、とりわけザーリア朝時代(1024-1125)研究の第一人者として知られる。邦訳紹介は本書が初めて。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1077年、「運命の城」で起きた世紀の「番狂わせ」の真相とは?皇帝権VS教皇権の熾烈な覇権争い、刻々と変化するパワーバランス。「叙任権闘争」が後世に残した真のインパクトについて、現代ドイツを代表する中世史家が、豊富な史料をもとに詳説する。
要旨 「ローマの王や皇帝の歴史を幾度繙いてみても、ハインリヒ(4世)以前にはローマ教皇から破門や廃位を申し渡された者はひとりもいない」。―事件から数十年後に記された年代記の筆致にも、その衝撃の大きさがうかがえる事件のほんとうの顛末とは?ザーリア朝の君主ハインリヒ4世(在位1056‐1106)と教皇グレゴリウス7世(在位1073‐1085)の間に繰り広げられた覇権争いの経緯と背景、そしていわゆる「叙任権闘争」が後世に残した真のインパクトについて、現代ドイツを代表する中世史家が、豊富な史料をともに詳説する。
目次 第1章 カノッサ―世界を震撼させる出来事;第2章 皇帝ハインリヒ三世治下での“世界の一体性”;第3章 崩れる一体性―ハインリヒ四世と内戦;第4章 社会秩序と統治秩序の変容;第5章 グレゴリウス七世以前のローマと教皇庁;第6章 教皇グレゴリウス七世は“全ローマ世界”の恭順を要請する;第7章 一〇七六年―国王の孤独と司教たちの“新しい信仰”;第8章 善人と悪人―価値観の変化、道徳的強制と新たな国王像;第9章 国王たちの戦いと教皇グレゴリウス七世の最期;第10章 叙任権問題とその展開の諸段階;第11章 ハインリヒ五世の裏切り―ふたたび崩れる“世界の一体性”
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-368-9   4-89694-368-6
書誌番号 1124027384
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124027384

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 234.0 一般書 利用可 - 2077017936 iLisvirtual
戸塚 公開 234 一般書 貸出中 - 2076994121 iLisvirtual