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観光立国の実像と虚像 -- 中公新書ラクレ --
佐滝剛弘 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.9 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 観光消滅
副書名 観光立国の実像と虚像
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 佐滝剛弘 /著  
出版 中央公論新社 2024.9
大きさ等 18cm 237p
分類 689.21
件名 観光事業-日本 , 観光政策-日本
注記 文献あり
著者紹介 1960年、愛知県生まれ。東京大学教養学部卒。NHKディレクターとして「クローズアップ現代」などの番組制作に携わったのち、高崎経済大学、京都光華女子大学を経て、現在は城西国際大学観光学部教授。著書に『高速道路ファン手帳』(中公新書ラクレ)ほか、多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 インバウンド需要を見込んで観光立国を目指した結果、「オーバーツーリズム」の弊害が各地で問題となっている日本。人手不足や物価高騰、過剰報道など、観光を取り巻く環境は楽観を許さない。様々な事例から、改めて観光の意義と日本の観光の未来を問い直す。
要旨 インバウンド需要を見込んで観光立国を目指した日本は今、観光地の大混雑、ホテル代の高騰、超高額メニューの登場など、「オーバーツーリズム」の弊害が各地で顕在化している。これに加えて人口減による人手不足や公共交通の減便が輪をかけ、もはや日本の観光を取り巻く環境は、公害を超えて崩壊から消滅の道をひた走るのか。観光学の第一人者が豊富な事例をもとに、改めて「観光」の意義と、ありうべき「観光立国」の姿を問い直す。
目次 第1部 崩壊―「観光立国」の実態を検証する(「観光立国」の現場を見る;データが語る「観光立国」;メディアが増幅する観光;海外旅行をしなくなった国でも「観光立国」なのか;「インバウンド富裕層の増加は日本を潤す」は本当か);第2部 消滅―持続不可能に導く背景(観光立国の夢を打ち砕く気候変動と情勢不安;観光どころではない深刻な人手不足);第3部 未来―観光政策は見直されるべきか(観光業界への手厚い助成の是非;世界遺産は誰のためのものか;二重価格は観光公害を救うのか;五輪や万博は観光客誘致の起爆剤になるのか;観光を地域や私たちのプラスにするために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150821-8   4-12-150821-1
書誌番号 1124030921
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124030921

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 2 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 689.2 一般書 貸出中 - 2077056397 iLisvirtual
鶴見 公開 689 一般書 予約準備中 - 2077056419 iLisvirtual
公開 689 一般書 貸出中 - 2077056400 iLisvirtual
山内 公開 689 一般書 貸出中 - 2077059930 iLisvirtual
公開 689 一般書 貸出中 - 2077028237 iLisvirtual