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被害者と加害者が、往復書簡を続ける理由 --
斉藤章佳 /著, にのみやさをり /著   -- ブックマン社 -- 2024.9 -- 19cm -- 279p

資料詳細

タイトル 性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されると思うなかれ
副書名 被害者と加害者が、往復書簡を続ける理由
著者名等 斉藤章佳 /著, にのみやさをり /著  
出版 ブックマン社 2024.9
大きさ等 19cm 279p
分類 368.64
件名 性犯罪-日本
注記 文献あり
著者紹介 【斉藤章佳】精神保健福祉士・社会福祉士/大船榎本クリニック精神保健福祉部長。1979年滋賀県生まれ。国内最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックにソーシャルワーカーとして、長年にわたってアルコール依存症を中心に様々なアディクション臨床に携わる。その後、2016年から現職。専門は加害者臨床。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 国内最大級の依存症専門クリニックで、性加害者への再犯防止プログラムに取り組む斉藤章佳。彼らが自らの加害行為の責任に向き合うためには、性被害者の「その後」を知る必要があると気がついた。そんなとき、当事者のにのみやさをりと出会い…。
要旨 加害者は、被害者のことを知らない。国内最大級の依存症専門クリニックで、性加害者への再犯防止プログラムに取り組む斉藤章佳。彼らが自らの加害行為の責任に向き合うためには、性被害者の「その後」を知る必要があると気がついた。そんなとき、当事者のにのみやさをりと出会う。にのみやは、斉藤に単刀直入にこう言った。「私は加害者と対話したいのです」―そこから始まった前代未聞の修復的対話。本書はその貴重な記録と考察である。
目次 第1章 被害者の“その後”を語る対話プログラム(「忘れられないから」苦しむ;自分の加害行為を過小評価する加害者 ほか);第2章 性加害を自分の言葉で語ることの難しさ(あなたの「弱い話」が仲間の強さになる;語らずに身を潜める加害者 ほか);第3章 「認知の歪み」を理解するために(レイプ神話は誰がつくるのか;なぜ自分だったのか、の答えを探すのはいつも被害者 ほか);第4章 性暴力の加害者となった君よ、すぐに許されようと思うなかれ(謝罪というパフォーマンス;許されることを前提としている傲慢さ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89308-973-1   4-89308-973-0
書誌番号 1124031526
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124031526

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 368.6 一般書 予約受取待 - 2077042981 iLisvirtual