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近現代日本における規範と実態 --
上田遥 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2024.9 -- 22cm -- 315,44p

資料詳細

タイトル 食の豊かさ食の貧困
副書名 近現代日本における規範と実態
著者名等 上田遥 /著  
出版 名古屋大学出版会 2024.9
大きさ等 22cm 315,44p
分類 611.3
件名 食糧問題-日本 , 食生活-日本 , 貧困-日本
注記 並列タイトル:Food Capability and Food Poverty
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1992年生まれ。2018-19年トゥールーズ・ジョン=ジョレス大学客員研究員。2020年京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。日本学術振興会特別研究員(名古屋大学)などを経て、現在、東京大学東洋文化研究所助教。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:あいまいな「食の豊かさ」、みえにくい「食の貧困」. 食の社会学. 食の倫理学. 「第一の食の近代」の萌芽. 戦後「食の近代」の再出発. 「第二の食の近代」の徹底化. 食潜在能力. 「善き食生活」の多様性と共通性. 経済的貧困では捉えられない「食の貧困」. 食潜在能力の測定. 食料政策の体系化. 豊かさの中の貧困、貧困の中の豊かさ
要旨 「善き食生活」とは何か―。「崩食」を背景として、栄養学や伝統・自然など多様な指針が乱立するいま、食の豊かさ/貧困をどう再定義するかが問われている。社会学と倫理学を結び合わせて「食潜在能力」の考え方を提示し、日本食文化の歴史的考察と現代の食卓調査から、私たちの食生活を問い直す力作。
目次 あいまいな「食の豊かさ」、みえにくい「食の貧困」;1 現代の食をどう捉えるか―社会と倫理の結節(食の社会学;食の倫理学);2 食規範と実態の歴史的変遷(「第一の食の近代」の萌芽;戦後「食の近代」の再出発;「第二の食の近代」の徹底化);3 現代日本の「善き食生活」と「食の貧困」(食潜在能力―理論から実践へ;「善き食生活」の多様性と共通性;経済的貧困では捉えられない「食の貧困」;食潜在能力の測定;食料政策の体系化);豊かさの中の貧困、貧困の中の豊かさ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1166-2   4-8158-1166-0
書誌番号 1124031585
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124031585

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 611.3 一般書 貸出中 - 2077047940 iLisvirtual