《ビルケナウ》をめぐるゲルハルト・リヒターへの4通の手紙 --
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン /著, 西野路代 /訳   -- 新曜社 -- 2024.9 -- 19cm -- 292p

資料詳細

タイトル 「それ」のあったところ
副書名 《ビルケナウ》をめぐるゲルハルト・リヒターへの4通の手紙
著者名等 ジョルジュ・ディディ=ユベルマン /著, 西野路代 /訳  
出版 新曜社 2024.9
大きさ等 19cm 292p
分類 723.34
個人件名 リヒター ゲルハルト
注記 原タイトル:Sortir du plan.Deux lettres à Gerhard Richter(重訳)
著者紹介 【ジョルジュ・ディディ=ユベルマン】1953年サン=テティエンヌ生まれ。哲学者、美術史家。リヨン大学で哲学と美術史を修め、パリ社会科学高等研究院で博士号取得、パリ第七大学教壇等を経て、1990年以降、社会科学高等研究院で美術史講義を行う。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アウシュビッツ=ビルケナウ収容所で、ひとりのゾンダーコマンドによって撮影された写真をもとに描かれた〈ビルケナウ〉。私たちの内なる暗黒面は、いかにして克服されるか、否か。抽象化され、同時に巻き込まれてあるその作品の謎に、書簡形式で迫る。
要旨 絶滅収容所でもぎ取られ、奇跡的に外部へと届けられた4枚「恐ろしい」写真は、“ビルケナウ”の中でどのようにして生き延びているか―アウシュビッツ=ビルケナウ収容所で、ひとりのゾンダーコマンドによって撮影された写真をもとに描かれた“ビルケナウ”。アトリエで途方に暮れながらも作家を挑発し続けた4枚の空白のカンヴァスと、計画の外へと「絵画」が踏み出そうとするプロセスを凝視した哲学者が、抽象化され、同時に巻き込まれてあるその作品の謎に、書簡形式で迫る。私たちの内なる暗黒面は、いかにして克服されるか、否か。
目次 1 第1の手紙 計画の外へ;2 第2の手紙 絵画がアポリアに直面するとき;3 第3の手紙 計画の外へ(2);4 第4の手紙 樹皮の形成
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1856-8   4-7885-1856-2
書誌番号 1124031832
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124031832

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 723.3 一般書 貸出中 - 2077121431 iLisvirtual