講談社選書メチエ --
小川雄 /著   -- 講談社 -- 2024.9 -- 19cm -- 316p

資料詳細

タイトル 徳川海上権力論
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 小川雄 /著  
出版 講談社 2024.9
大きさ等 19cm 316p
分類 210.5
件名 水軍-歴史-江戸時代
注記 文献あり
著者紹介 1979年、神奈川県に生まれる。日本大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程満期退学。現在、日本大学文理学部准教授。博士(文学)。専門は日本中近世移行期史。主な著書に『徳川権力と海上軍事』(岩田書院)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦国の小勢力が徳川将軍家として近世権力を作り上げるに至った背景には、「海上軍事」の力があった。騎馬軍団や鉄砲隊ではなく、水の上のパワーという視点から、中世から近世へと列島の権力構造が移りゆくさまを世界史的視点も取り込みながら描く戦国史研究。
要旨 徳川将軍家において、軍船は重要な位置をしめていた。それは、戦国時代には村レベルの小勢力だった彼らをして「将軍」という最強の盟主たらしめたのが、騎馬軍団でも鉄砲隊でもなく、「水軍」だったからだ。海上軍事がもたらした徳川氏の成長の軌跡と中世的な列島の権力構造が近世のそれへと大転換する過程を、世界史的視点も交えてダイナミックかつ詳細に描き出す、唯一無二の戦国史研究!
目次 序章 徳川権力にとって海上軍事とは何か;第1章 戦国大名・徳川氏と東海地域の水軍;第2章 徳川氏による水軍編成の本格化;第3章 豊臣政権の下で変容する徳川氏権力と水軍;第4章 水軍が支えた徳川権力の全国政権化;第5章 徳川家康の対ヨーロッパ貿易―「扇の要」向井政綱・忠勝父子;第6章 西国統治と「鎖国」―拡張する海上軍事体制;第7章 「水都」にして「軍都」=江戸;終章 東西ユーラシアの海上軍事と徳川権力
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-537141-1   4-06-537141-4
書誌番号 1124032304
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124032304

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.5 一般書 貸出中 - 2077057288 iLisvirtual
公開 210.5 一般書 貸出中 - 2077164203 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 210.5 一般書 貸出中 - 2077147821 iLisvirtual
金沢 公開 210.5 一般書 貸出中 - 2077171757 iLisvirtual
都筑 公開 210.5 一般書 回送中 - 2077147902 iLisvirtual