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江戸怪談を読む --
氷厘亭氷泉 /〔ほか〕著   -- 白澤社 -- 2024.9 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 丹後変化物語と化物屋敷
シリーズ名 江戸怪談を読む
著者名等 氷厘亭氷泉 /〔ほか〕著  
出版 白澤社 2024.9
大きさ等 19cm 221p
分類 913.56
著者紹介 千葉県生まれ。イラストレーター。妖怪に関する活動は日刊の『和漢百魅缶』や『妖界東西新聞』他、『大佐用』を毎月2回公開中。著書に『日本怪異妖怪事典 関東』(笠間書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:丹後変化物語 氷厘亭氷泉翻刻・注・訳・解題. 化物屋敷のウチとソト 今井秀和著. 化物屋敷譚 三浦達尋訳・解説. 化け猫屋敷 今井秀和著. 江戸の化物屋敷 広坂朋信著
内容紹介 次から次へと襲いかかる妖怪変化に翻弄される武家屋敷の人々。やがて邪神に憑依された女の託宣で屋敷は狂騒状態に。怪異の原因を突き止めて退治するまでを描いた『丹後変化物語』を現代語訳。江戸時代初期の奇書の全体像を紹介する。
要旨 暴れまわる一つ目入道、手の生えた蝙蝠、大蟹の化物、飛びまわる桶・大釜・諸道具、庭を転げまわる巨大な鞠、降りそそぐ石礫、現れては消える踊り子たち…。次から次へと襲いかかる妖怪変化に翻弄される武家屋敷の人々。やがて邪神に憑依された女の託宣で屋敷は狂騒状態に。怪異の原因を突き止めて退治するまでを描いた『丹後変化物語』の名場面を現代語訳。重要な部分は原文に注と解説を付けて掲載し、知る人ぞ知る江戸時代初期の奇書の全体像を紹介。本書は『丹後変化物語』を中心に、日本各地に伝わる化物屋敷譚の紹介や解説を収録し、江戸怪談の典型の一つである化物屋敷へ読者を招く。
目次 第1章 『丹後変化物語』(『丹後変化物語』抄;解題『丹後変化物語』と“変化物語”について);第2章 化物屋敷のウチとソト―『丹後変化物語』と『稲生物怪録』(『丹後変化物語』の概要;『丹後変化物語』を読む;『稲生物怪談録』の怪異;本木村の化物騒動;化物屋敷のウチとソト);第3章 化物屋敷譚―『曾呂里物語』より(家に出る女の話(巻第2「おんねんふかき物の魂まよひありく事」);化物屋敷にいってみた(巻第4「御池町のばけ物之事」);陸奥国の事故物件(巻第四「おそろしくあひなき事」));第4章 化け猫屋敷(狐の屋敷、猫の屋敷;化け猫屋敷と「お家騒動」;「お家騒動」なき化け猫屋敷;袖ヶ崎屋敷の化け猫騒動;小田原の化け猫屋敷);第5章 江戸の化物屋敷(『耳袋』の化物屋敷;座敷に一つ目小僧;池袋の女は池袋の話ではない)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-8003-8   4-7684-8003-9
書誌番号 1124032855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124032855

所蔵

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中央 5階人文科学 913.5 一般書 予約準備中 - 2077062532 iLisvirtual