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集英社新書 --
川越敏司 /著   -- 集英社 -- 2024.9 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル 行動経済学の真実
シリーズ名 集英社新書
著者名等 川越敏司 /著  
出版 集英社 2024.9
大きさ等 18cm 204p
分類 331
件名 行動経済学
著者紹介 公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科教授。2024年より行動経済学会会長。博士(経済学)。1970年、和歌山県和歌山市生まれ。専門分野はゲーム理論・実験経済学。著書に『実験経済学』(東京大学出版会)、『行動ゲーム理論入門』(NTT出版)、『「意思決定」の科学』(講談社ブルーバックス)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近年、主要理論の「再現性」に疑問が生じたことにより、行動経済学の正当性が疑われ始めた。果たして行動経済学は信頼できるのか?行動経済学会の会長を務めている著者が、主要な成果を再検討することによって、根本から行動経済学を見直す。
要旨 保険や金融、政策にも活用されていることから、「ビジネスパーソンに必須な教養」とまで喧伝されている行動経済学。従来の経済学が想定してこなかった、人間の多様な行動を理論化したことにより、二〇〇〇年代から脚光を浴び始めた。しかし近年、主要理論の「再現性」に疑問が生じたことにより、その正当性が疑われ始めた。果たして行動経済学は信頼できるのか?行動経済学会の会長を務めている著者が、主要な成果を再検討することによって、根本から行動経済学を見直す。入門から応用までが詰まった決定版。
目次 第1章 行動経済学は科学的か?(行動経済学の定義;行動経済学は反証不可能? ほか);第2章 何が利益と損失の違いを決めるのか?―参照点依存性(利益と損失を分ける基準点=参照点;実験室実験による検証 ほか);第3章 一度手にしたものは手放すのが惜しくなる?―保有効果(保有効果とは何か;クネッチの実験 ほか);第4章 損失は利益よりも重要視される?―損失回避性(タイガー・ウッズは損失回避的か?;「勝ち点」の変更はサッカーのプレーを変えるか? ほか);第5章 ものは言いよう?―フレーミング効果(朝三暮四;アジアの疾病問題とフレーミング効果 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721331-7   4-08-721331-5
書誌番号 1124032978
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124032978

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 8 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 331 一般書 貸出中 - 2077067607 iLisvirtual
金沢 公開 331 一般書 貸出中 - 2077097123 iLisvirtual
公開 331 一般書 予約受取待 - 2077097131 iLisvirtual