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吉本隆明 /著   -- 晶文社 -- 2024.9 -- 21cm -- 680p

資料詳細

タイトル 吉本隆明全集 35(2004-2007)
著者名等 吉本隆明 /著  
出版 晶文社 2024.9
大きさ等 21cm 680p
分類 081.6
注記 付:月報 36(8p 18cm)
注記 布装
内容 内容:思想のアンソロジー. 「ならずもの国家」異論. 中学生のための社会科. 家族のゆくえ. 藤井東先生のこと. 頭が危なっかしくなったら. 猫の肉球に関する考察. 「理想」の可能性. 太宰治との出会い. わたしの毛利ユリ. 詞人と詩人. 言語論要綱. ぼくのしょうらいのゆめ. 清岡卓行を悼む. 靖国論争にとらわれては日本は変わらない. 現代の「老い」. 心身健康な時期の太宰治. 書斎とは. 日本国憲法第9条アンケート. 戦争体験者に聞く「心にしみた一冊」. 石川九楊『「二重言語国家・日本」の歴史』. 浮海啓第一詩集を推す. 高次の短歌的表現. 秋山清賛. 現代詩最後の古典 ほか15編
内容紹介 これまでに書かれたすべての著作を収録した吉本隆明全集第35巻。古代から近代初期までの古典から選ばれた言葉に批評を付した「思想のアンソロジー」、拉致問題や先の見えない不況など国内外の問題を語る「「ならずもの国家」異論」などを収録。
要旨 『思想のアンソロジー』は、ほんとうは吉本の著書というより、吉本選および解説としたほうがふさわしいものだ。詩のアンソロジーに馴染んでいるので、それになぞらえて思想のアンソロジーを作ってみたいとおもった。(中略)鬱然たる老物書きの夢は青春の夢のようにはかないものであった(中略)心にかかっている古代から近代までの思想に関与している記述を勝手気ままに択んで、気ままな解説や註をつけてそれを批評や批判に代えたかった。(『思想のアンソロジー』)。もちろん第九条の改悪に反対です。その理由は沢山数え上げられますが、敵味方百万人の単位の戦争の死者によって得られた宝だからというのが第一番の理由です。(中略)だれが見てもこの日本国はどん底のどんづまりです。私は好きなテレビで、芸にもなっていない芸人の食い物番組やお笑い番組から、政治になっていない政治家の馬鹿話まで視聴しながら、忍耐力を養い、深呼吸の仕方を訓練しようと努力したいと思っております。あっはっは。(「日本国憲法第9条アンケート」)。
目次 1 思想のアンソロジー;2 「ならずもの国家」異論;3 中学生のための社会科;家族のゆくえ;6 藤井東先生のこと;5 書斎とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7135-7   4-7949-7135-4
書誌番号 1124033381
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124033381

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