• NEW

ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで -- 中公新書 --
志村真幸 /著   -- 中央公論新社 -- 2024.9 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル 在野と独学の近代
副書名 ダーウィン、マルクスから南方熊楠、牧野富太郎まで
シリーズ名 中公新書
著者名等 志村真幸 /著  
出版 中央公論新社 2024.9
大きさ等 18cm 267p
分類 002.021
件名 学者-日本-歴史-明治以後 , 学者-イギリス-歴史-近代
注記 文献あり
著者紹介 1977年神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。慶應義塾大学文学部准教授、南方熊楠顕彰会理事。著書に『未完の天才 南方熊楠』(講談社現代新書、2023年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者たちの姿を活写。彼らの営為と、変化する環境を通し、学問の意味や可能性を探る。
要旨 近代に入り、大学をはじめ研究機関が整備される中、在野で独学に打ちこむ道を歩んだひとびともいた―。本書は、柳田国男に「日本人の可能性の極限」と評された南方熊楠を軸に、ダーウィン、マルクスから福来友吉、牧野富太郎、三田村鳶魚ら、英日の独学者たちの姿を活写する。さらに郵便、辞書、雑誌、図書館といった「知」のインフラやシステムにも着目。彼らの営為と、変化する環境を通し、学問の意味や可能性を探る。
目次 学問におけるアマチュアとプロ;第1部 イギリス(ダーウィン―学問は大学だけのものにあらず;大英博物館のマルクスたち―独学の場所と方法;『ネイチャー』と『N&Q』―成果と発表をつなぐネットワーク;マレーと『オクスフォード英語大辞典』―知識の集積と活用);第2部 日本(牧野富太郎と植物学―官と民の狭間に立つ学問;柳田国男と民俗学―組織化の先に;福来友吉と超能力研究―アカデミズムの外側でも;三田村鳶魚と江戸学―最後は孤独なアマチュア);アマチュア学者たちの行方
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102821-1   4-12-102821-X
書誌番号 1124033645
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124033645

所蔵

所蔵は 6 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 002.0 一般書 予約受取待 - 2077097433 iLisvirtual
鶴見 公開 002 一般書 貸出中 - 2077174845 iLisvirtual
神奈川 公開 002 一般書 貸出中 - 2077097263 iLisvirtual
公開 002 一般書 貸出中 - 2077120591 iLisvirtual
山内 公開 002 一般書 貸出中 - 2077097271 iLisvirtual
公開 002 一般書 貸出中 - 2077082517 iLisvirtual