長いヘレニズムとギリシア世界 --
アンゲロス・ハニオティス /著, 藤井崇 /訳   -- 名古屋大学出版会 -- 2024.9 -- 22cm -- 345,45p

資料詳細

タイトル アレクサンドロス以後
副書名 長いヘレニズムとギリシア世界
著者名等 アンゲロス・ハニオティス /著, 藤井崇 /訳  
出版 名古屋大学出版会 2024.9
大きさ等 22cm 345,45p
分類 231.8
件名 ヘレニズム , ギリシア-歴史-古代
注記 原タイトル:AGE OF CONQUESTS
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【アンゲロス・ハニオティス】1959年アテネ生まれ。ハイデルベルク大学にて博士号・教授資格を取得。オクスフォード大学オール・ソウルズ学寮上級研究員等を経て、2010年よりプリンストン高等研究所古代史・古典学教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「グローバル」な世界が立ちあらわれる。ヒト・モノ・アイデアの活発な移動、メガシテイや新宗教の出現、市民の政治参加とその侵蝕―。西地中海から中央アジアまでひろがった言語・制度・文化は、在地社会と交わりながらかつてない光景をもたらした。ローマ支配下でも継続したギリシア人の拡散・統合のあゆみを、500年のスパンで展望する画期的通史。
目次 第1章 すべてはどうはじまったのか(前三五六年〜前三二三年)―マケドニアからオイクメネへ;第2章 後継者たち(前三二三年〜前二七五年)―王国を作った山師たち;第3章 短い三世紀の「古い」ギリシア(前二七九年〜前二一七年)―生存・自由・覇権を求める闘い;第4章 プトレマイオス朝の黄金時代(前二八三年〜前二一七年);第5章 王と王国;第6章 連邦と帝国の世界のなかでの都市国家;第7章 絡まり合い(前二二一年〜前一八八年)―ローマの登場;第8章 ギリシア国家からローマ属州へ(前一八八年〜前一二九年);第9章 アジアとエジプトのヘレニズム王国の衰亡(前一八八年〜前八〇年);第10章 来寇する野心家たちの戦場(前八八年〜前三〇年);第11章 ローマ期東方(前三〇年〜一三八年)―地方の歴史とそのグローバルな背景;第12章 アウグストゥスからハドリアヌスまでの皇帝、都市、属州(前三〇年〜一三八年);第13章 社会経済状況―ギリシア都市から「普遍的」ネットワークへ;第14章 社会と文化の流行―恩恵施与者、自発団体、エペボス、運動競技者、女性、奴隷;第15章 都市の儀礼から大神主義へ―コスモポリタニズム世界の諸宗教;第16章 ギリシア人とオイクメネ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1170-9   4-8158-1170-9
書誌番号 1124034108
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124034108

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