東大駒場連続セミナー --
高橋英海 /編, 鈴木啓之 /編, 宇田川彩 /編   -- 東京大学出版会 -- 2024.9 -- 21cm -- 252p

資料詳細

タイトル 中東を読み解く
副書名 東大駒場連続セミナー 思想・文化・信仰の遺産
著者名等 高橋英海 /編, 鈴木啓之 /編, 宇田川彩 /編  
出版 東京大学出版会 2024.9
大きさ等 21cm 252p
分類 227
件名 中近東-歴史
注記 並列タイトル:Toward a Better Understanding of the Middle East
著者紹介 【高橋英海】東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「アレッポ人」と「ダマスカス人」からセファルディ系へ 宇田川彩著. 「飛び去ったもの」の記憶 柳谷あゆみ著. ムスリム知識人が問うアラブ世界の近代 黒田彩加著. 中東のキリスト教遺産 辻明日香著. 中世イスラムの食卓 尾崎貴久子著. イランの俗信の流儀 竹原新著. アレヴィーと遺産 若松大樹著. ガルダイアとジェルバ島のイバード建築 松原康介著. 現代オマーンにおける文化遺産政策の展開 近藤洋平著. アラビア語圏における国際法受容の初期段階 沖祐太郎著. アメリカでイスラームの伝統を学ぶ 高橋圭著. パレスチナ人にとっての遺産とアイデンティティ 鈴木啓之著
内容紹介 2021年度に東京大学中東地域研究センターが主催した連続講演会の記録。「遺産」をキーワードとして中東地域の様々な側面を紹介し、中東の各地に息づいてきた多様性を示す。新たなる視点で「中東」を再発見する1冊。
目次 1 つなぎ、紡ぐ(「アレッポ人」と「ダマスカス人」からセファルディ系へ―中東から南米に移住したユダヤ人;「飛び去ったもの」の記憶―2011年以降出国シリア人作家の表現;ムスリム知識人が問うアラブ世界の近代―イスラーム諸学の復興とヒューマニズムをめぐる挑戦);2 過去の地層を巡る(中東のキリスト教遺産―古代のイスラームのはざまの聖墓崇敬;中世イスラムの食卓;イランの俗信の流儀);3 形づくる(アレヴィーと遺産;ガルダイアとジェルバ島のイバード建築―ル・コルビュジエ「ロンシャン礼拝堂」に舞い降りたインスピレーション;現代オマーンにおける文化遺産政策の展開);4 引き継ぎ、広げる(アラビア語圏における国際法受容の初期段階―アラビア語国際法関連書籍の出版と私人による国際法知識の利用;アメリカでイスラームの伝統を学ぶ―スンナ派伝統主義の新たな展開;パレスチナ人にとっての遺産とアイデンティティ―忘却と変容の75年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-030213-5   4-13-030213-2
書誌番号 1124034431
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124034431

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