小倉鋳物師と琉球の鐘 -- 歴史文化ライブラリー --
松井和幸 /著, 新郷英弘 /著   -- 吉川弘文館 -- 2024.10 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 鋳物と職人の文化史
副書名 小倉鋳物師と琉球の鐘
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
著者名等 松井和幸 /著, 新郷英弘 /著  
出版 吉川弘文館 2024.10
大きさ等 19cm 215p
分類 566.1
件名 鋳物-北九州市-歴史 , 鐘-沖縄県
注記 文献あり
著者紹介 【松井和幸】1955年富山県に生まれる。1981年広島大学大学院文学研究科博士前期課程(考古学)修了。元北九州市立いのちのたび博物館歴史課長。現在、同博物館名誉館員、たたら研究会委員、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 15世紀半ば、琉球国に突如大量に現れた青銅製の梵鐘。そのほとんどに豊前国小倉の鋳物師が関わっていたという。彼らはなぜ東シナ海をまたぎ活動することができたのか。「万国津梁の鐘」をはじめとする琉球鐘発生の謎と展開に迫り、中世社会の一側面を描く。
要旨 一五世紀半ば、琉球国に突如大量に現れた青銅製の梵鐘に、渡航した小倉の鋳物師が関わっていたという。彼らはなぜ東シナ海をまたぎ活動できたのか。北部九州の鋳物師の動向や鐘の特徴から、琉球鐘発生の謎と展開に迫る。
目次 琉球の梵鐘が語るもの―プロローグ;金属文化の伝播(鋳物の起源;古代の鋳造技術;古代の鋳造製品;鍛治と鋳物の分離はいつか?;末法思想の出現と青銅器);小倉鋳物師(小倉鋳物師の遺跡;小倉鋳物師の製品と活動;小倉鋳物師の作業復元;企救の国の金属文化);北部九州の鋳物師と梵鐘(梵鐘を知る;鐘に見る鋳物師の活動);琉球鐘の謎(琉球鐘と小倉鋳物師;琉球鐘の大工と工人集団);小倉鋳物師の琉球渡航と大内氏―エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-30610-2   4-642-30610-2
書誌番号 1124034492
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124034492

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