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異教者のエティカ --
宇野邦一 /著   -- 青土社 -- 2024.10 -- 20cm -- 478p

資料詳細

タイトル パガニスム
副書名 異教者のエティカ
著者名等 宇野邦一 /著  
出版 青土社 2024.10
大きさ等 20cm 478p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1948年島根県松江市生まれ。哲学者、フランス文学者。京都大学文学部卒業後、パリ第8大学でジル・ドゥルーズの指導をうける。1980年にアントナン・アルトーについての研究で博士号取得。1979年には「文学の終末について」が第22回群像新人文学賞評論部門優秀作となる。著書に『ドゥルーズ――流動の哲学』(講談社選書メチエ)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:パガニスムと「判決」. この世界で非現実とは、まだ罪なのだ. ディオニュソスのエコロジー. ある批評家の死. 凡庸の哲学、肉体の思想. 未来派から『弥勒』へ. 西田幾多郎の「悲願」. 歴史の暗部とロマネスク. アイデンティティと身体. 国家あるいは「曲率」. ペストとコロナのあいだ. 映画のとてつもない時間. 脳の芸術、脳の政治へ. 器官なき身体の過程. 憎しみはリゾームを超えるか. 哲学の奇妙な闘い. 哀れアルトー?. 木はリゾームである、そして非有機性のほうへ. 新しいコギト、あるいは非有機的生. 時間の歪みとカフカ. ニジンスキー事件. 「脱」の舞踊. 事物と歴史. 見出された絵、怪物としてのイメージ. 凡庸と幻視 ほか2編
内容紹介 半世紀にわたってさまざまなテーマをめぐり、哲学の外の異端の哲学者の言葉に目を凝らしてきた著者。哲学の異教徒たろうとしてきた哲学者はいま何と対峙しているのか、その目に映るものとはなにか。その思索のすべてを編み上げた集大成。
要旨 境界、外部、混成、非知、身体、権力、反歴史、イメージ、ヘテロトピア、非有機性…。半世紀にわたってさまざまなテーマをめぐり、スピノザ、ニーチェ、ドゥルーズなど、哲学の外の異端の哲学者の言葉に目を凝らしてきた著者。哲学の異教徒たろうとしてきた哲学者はいま何と対峙しているのか、その目に映るものとはなにか。その思索のすべてを編み上げた集大成。
目次 1 パガニスムの軌跡(パガニスムと「判決」(ジャン・ジュネ);この世界で非現実とは、まだ罪なのだ(マルグリット・デュラス) ほか);2 歴史と日本の曲率(西田幾多郎の「悲願」;歴史の暗部とロマネスク(渡邉一民/福永武彦) ほか);3 ドゥルーズのラプソディ(映画のとてつもない時間―ドゥルーズを翻訳すること;脳の芸術、脳の政治へ ほか);4 非有機的生のほうへ(哀れアルトー?―ソンタグ、デリダ、デカルト、土方巽のあいだで;木はリゾームである、そして非有機性のほうへ ほか);5 身体、物、イメージ(ニジンスキー事件―室伏鴻『真夜中のニジンスキー』プロジェクトのために;「脱」の舞踊―田中泯序説 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7676-4   4-7917-7676-3
書誌番号 1124034730
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124034730

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