伊藤誠 /著, 伊藤誠 /訳, 江原慶 /訳   -- 岩波書店 -- 2024.9 -- 22cm -- 288,8p

資料詳細

タイトル 価値と恐慌
著者名等 伊藤誠 /著, 伊藤誠 /訳, 江原慶 /訳  
出版 岩波書店 2024.9
大きさ等 22cm 288,8p
分類 331.6
件名 マルクス学派(経済学) , 価値論(経済学) , 恐慌
注記 原タイトル:VALUE AND CRISIS 原著第2版の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【伊藤誠】1936年生。経済学者。東京大学名誉教授。東京大学経済学部教授、國學院大學経済学部教授、国士舘大学大学院グローバルアジア研究科教授、日本学士院会員を歴任。2023年2月7日没。日本を代表するマルクス経済学者として大きな功績を遺した。主な著書に『資本主義の限界とオルタナティブ』(岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本におけるマルクス経済学の発展. 宇野理論と現代資本主義の多重危機. マルクス価値論の一研究. マルクスの市場価値論. グローバリゼーションの時代の国際不等価交換. マルクス恐慌論の形成. マルクス学派の恐慌論. 世界資本主義のインフレ恐慌. 資本主義発展の螺旋的逆流. サブプライム恐慌の歴史的意義と社会的費用
内容紹介 世界史的な多重危機の深化に経済学はどう応えるのか。宇野理論の原理的分析を行うとともに現代資本主義を根底から問い直し、日本のマルクス経済学研究の水準を世界に知らしめた第一人者の主著にして遺著を邦訳する。
要旨 世界史的な多重危機の深化に経済学はどう応えるのか。新古典派経済学とは異なり、資本主義の歴史的制約を免れているマルクス経済学。その価値と恐慌の基礎理論は、新自由主義の下にある今日、再考の必要性が増していると言えよう。宇野理論の原理的分析を行うとともに現代資本主義を根底から問い直し、日本のマルクス経済学研究の水準を世界に知らしめた第一人者の主著にして遺著、ついに邦訳。
目次 1 日本におけるマルクス経済学(日本におけるマルクス経済学の発展;宇野理論と現代資本主義の多重危機);2 価値(マルクス価値論の一研究;マルクスの市場価値論;グローバリゼーションの時代の国際不等価交換);3 恐慌(マルクス恐慌論の形成;マルクス学派の恐慌論);4 現代資本主義の多重危機(世界資本主義のインフレ恐慌;資本主義発展の螺旋的逆流―二一世紀にそれが何を意味しているか;サブプライム恐慌の歴史的意義と社会的費用)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061658-4   4-00-061658-7
書誌番号 1124035307
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124035307

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