津村一史 /著   -- dZERO -- 2024.9 -- 19cm -- 212p

資料詳細

タイトル バチカン機密文書と日米開戦
著者名等 津村一史 /著  
出版 dZERO 2024.9
大きさ等 19cm 212p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-昭和前期 , 日本-外国関係-バチカン-歴史-昭和前期
著者紹介 共同通信社記者。1979年、鹿児島県に生まれる。東京大学法学部を卒業。2003年、共同通信社に入社。ローマ支局長などを経て、2023年から名古屋編集部次長を務める。著書『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(共著、梧桐書院)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 バチカン美術館の地下に眠る膨大な数の極秘史料群のうち、ローマ教皇ピウス12世に関する機密文書が2020年に公開された。ピウス12世の在位は1939〜1958年であり、第二次世界大戦の時期に重なる。ただし、閲覧を許されたのは学者、学識経験者、各国政府関係者のみで、メディア関係者は公開の対象外だった。それでも著者はあきらめることなく史料群の閲覧に成功。そこには、日米開戦前夜の日米和平交渉についてなど、驚くべき記述が含まれていた。限られた時間、厳しい閲覧規制、困難な判読、苛烈を極めたコロナ禍のローマというなかで、一人の記者が3年をかけて、太平洋戦争にまつわる極秘文書を解読し、まとめあげた労作。
目次 第1章 原爆投下三カ月前の「極秘電報」;第2章 それは「一枚の紙切れ」から始まった;第3章 「生き残ったら奇跡」というバチカンへの報告;第4章 バチカンに和平仲介を求めた松岡洋右;第5章 それでも止められなかった破滅的な戦争;第6章 「バチカンは満州国を承認した」は本当か
ISBN(13)、ISBN 978-4-907623-73-9   4-907623-73-9
書誌番号 1124035724
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124035724

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.75 一般書 予約受取待 - 2077243383 iLisvirtual
公開 210.7 一般書 貸出中 - 2077134142 iLisvirtual