テレビの愉快犯たち -- 小学館新書 --
戸部田誠 /著   -- 小学館 -- 2024.10 -- 18cm -- 350p

資料詳細

タイトル フェイクドキュメンタリーの時代
副書名 テレビの愉快犯たち
シリーズ名 小学館新書
著者名等 戸部田誠 /著  
出版 小学館 2024.10
大きさ等 18cm 350p
分類 699.64
件名 ドキュメンタリー(放送番組) , テレビ放送
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1978年生まれ。ライター。ペンネームは「てれびのスキマ」。テレビ番組に関する取材を行なう。著書に『1989年のテレビっ子』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 嘘(フィクション)を前提にしながら事実(ドキュメンタリー)であるかのように見せるフェイクドキュメンタリーが支持を集めている。万人向けを是とする価値観に抗い、“分かりにくく、正しくない番組”を世に放つ愉快犯たちの闘いに迫るノンフィクション。
要旨 「フェイクドキュメンタリー」―嘘(フィクション)を前提にしながら事実(ドキュメンタリー)であるかのように見せるジャンルが支持を集めている。「分かりやすさ」や「正しさ」ばかりが求められる現代世相への反動として解釈されているが、その端緒は2003年放送の伝説的テレビ番組『放送禁止』に遡る。万人向けを是とする価値観に抗い“分かりにくく、正しくない番組”を世に放つ愉快犯たちの闘いに迫るノンフィクション。
目次 序章 テレビとフェイク;第1章 衝撃(現代テレビ・フェイクドキュメンタリーの形を作ったファーストインパクト〜『放送禁止』シリーズ(2003〜2006、2008、2017));第2章 拡張(ドキュメンタリーの幻想を破壊する“フェイク”〜『森達也の「ドキュメンタリーは嘘をつく」』(2006);「お笑い」の本懐を守るための“フェイク”〜『ぜんぶウソ』(2009)/『とんぱちオードリー』(2014);ドラマのリアリティラインを上げる“フェイク”〜『タイムスクープハンター』(2008、2009〜2014);フェイクドキュメンタリーホラーブームの原点〜『日本のこわい夜〜特別篇 本当にあった史上最恐ベスト10』(2005));第3章 特異点(“フェイク”をメジャーシーンに押し上げた本気のイタズラ〜『山田孝之』シリーズ(2015、2017);世間を歓喜させたデタラメでべらぼうな“フェイク”〜『TAROMAN岡本太郎式特撮活劇』(2022〜2023));第4章 新時代(最先端の映像表現で生まれた新しくも懐かしい“フェイク”〜『CITY LIVES』(2023);不気味な“フェイク”が「いま」を映し出す〜『このテープもってないですか?』(2022));終章 フェイクの行方(“フェイク”が予見するテレビの未来〜『ニッポンおもひで探訪』(2023);特別対談 『さよならテレビ』圡方宏史×『放送禁止』長江俊和)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825479-8   4-09-825479-4
書誌番号 1124035728
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124035728

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 699.6 一般書 貸出中 - 2077112416 iLisvirtual
金沢 公開 699 一般書 貸出中 - 2077195630 iLisvirtual