後藤昭雄 /著   -- 勉誠社 -- 2024.9 -- 22cm -- 509,15p

資料詳細

タイトル 平安朝詩文論集
著者名等 後藤昭雄 /著  
出版 勉誠社 2024.9
大きさ等 22cm 509,15p
分類 919.3
件名 漢詩(日本)-歴史-平安時代 , 漢文(日本)-歴史-平安時代
注記 索引あり
著者紹介 1943年、熊本市に生まれる。1970年、九州大学大学院修了。現在、大阪大学名誉教授。主要著書に、『平安朝漢文学論考』(桜楓社、1981年。補訂版、勉誠出版、2005年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:平安朝における『孝経』の受容. 平安朝人は『後漢書』をいかに読んだか. 中国へ伝えられた日本人の著作. 淡海三船「南山の智上人に贈る」詩について. 銅雀台. 嵯峨朝における「新楽府」受容について. 日唐間における経典の往還. 仁明朝の宮廷文学と東アジア. 桜の文学小史. 菅原是善の願文と王勃の文章. 延喜二十二年大宰府返牒考. 『言泉集』所引の平安中期願文資料. 尚歯会と書と絵. 平安朝における白居易「劉白唱和集解」の受容. 大江匡衡と『文選』. 呉越と平安朝の漢学. 『本朝文粋』の文人. 『本朝文粋』の一首の詩序と『明衡往来』の一通の書状. 白居易「諭友詩」の本文. 『経国集』の作者序論. 空海の周辺. 勅撰三集の詩と歴史学. 『扶桑集』の詩人. 文人たちの交友. 源為憲と藤原有国の交渉について ほか1編
内容紹介 平安朝において漢詩文は、学問の中心として大きな位置を占めていた。平安朝の文人たちが残した漢文資料の一文字一文字と真摯に向き合い、内容を読解。彼らの学問環境、史的位置づけと重ね合わせることで、平安朝の漢詩文をめぐる歴史的状況を明らかにする。
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-39043-5   4-585-39043-X
書誌番号 1124036103
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124036103

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