隊員と遺族の八十年 --
宮本雅史 /著   -- KADOKAWA -- 2024.10 -- 19cm -- 279p

資料詳細

タイトル 「特攻」の聲
副書名 隊員と遺族の八十年
著者名等 宮本雅史 /著  
出版 KADOKAWA 2024.10
大きさ等 19cm 279p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)-特攻隊
注記 文献あり
著者紹介 1953年、和歌山県生まれ。産経新聞社東京本社編集委員。慶應義塾大学法学部卒業後、産経新聞社入社。90年、ハーバード大学国際問題研究所の訪問研究員、90年11月-91年12月まで、ボランティアでジョセフ・ケネディ下院議員(当時)ボストン事務所のプレス担当秘書を務める。93年、ゼネコン汚職事件のスクープで日本新聞協会賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦時中は「軍神」、戦後は戦争犯罪者と言われた「特別攻撃隊」。流言飛語にかき消された、隊員たちの声と遺族の長い戦後があった。彼らの人生を追い続ける記者が記憶の糸を辿り、これまで語られてこなかった真情に迫る。
要旨 出撃前の笑顔、母が堪えた涙―残された思いを探して。昭和19(1944)年、苦戦を余儀なくされる中で組織された必死必殺の「特別攻撃隊」。戦時中「軍神」として崇められ、戦後は戦争犯罪者と言われた隊員や遺族たちには、胸に秘め続けた思いがあった。笑顔の写真を残した荒木幸雄、農場経営が夢だった森丘哲四郎、出撃直前「湊川だよ」とつぶやいた野中五郎…自らの命を懸けた特攻隊員たちは、私たちに何を託したのか?30年以上にわたり元隊員と遺族の取材を続けてきた記者が、今だからこそ語られた証言に耳を澄ます。
目次 第1章 出撃した者たち(最初の特攻;学徒出陣の特攻隊員;死を決断した者の「眼」;沖縄だけが見た特攻隊の最期;非常な人間ロケット;「後に続くを信ず」が問いかけるもの);第2章 見送った者たち(終わらない終戦―母;同じ海へ還る―婚約者;残された者の課題―父と弟;慰霊の心の旅―大西中将の妻);第3章 大義に生きた者たち(楠公精神の系譜;海外の評価)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-115046-7   4-04-115046-9
書誌番号 1124036633
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124036633

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.75 一般書 予約受取待 - 2077210680 iLisvirtual
公開 210.7 一般書 予約受取待 - 2077138873 iLisvirtual
山内 公開 210.7 一般書 予約受取待 - 2077195184 iLisvirtual