ラカン派精神分析に基づく描画療法の理論と実践 --
牧瀬英幹 /著   -- 遠見書房 -- 2024.9 -- 21cm -- 197p

資料詳細

タイトル 描画連想法
副書名 ラカン派精神分析に基づく描画療法の理論と実践
著者名等 牧瀬英幹 /著  
出版 遠見書房 2024.9
大きさ等 21cm 197p
分類 146.813
件名 絵画療法
注記 索引あり
著者紹介 中部大学生命健康科学部准教授。2010年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。その後、渡米し、ロンドンのラカン派精神分析組織Centre for Freudian Analysis and Researchにて、精神分析の研修を受ける。2016年より現職。専門は、精神分析、精神病理学、描画療法。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人間と言語との関係から描画を捉え,介入することの意義. 「描画連想法」とは何か. 描画空間のトポロジー. 「不可能なもの」との関係を浮かび上がらせる. 「文字的なもの」の出現に注目する. 夢との繋がりを探る. 精神病に対するアプローチ. 主体と社会をつなぐ描画. 「描画連想法」のさらなる発展に向けて. スクィグル・スクリブル・描画連想法. 風景構成法
要旨 描画を通して子どもから大人まで数多くの人たちと向き合い続けてきた著者が、自ら考案した新しい描画療法の実践「描画連想法」。この新しい描画療法の特徴は、クライエントの描画や語りの中に現れる無意識の拍動に合わせて、紙の交換という形で解釈としての区切りを入れる点にあります。本書は、この描画療法について、実際のクライエントの描画を含め、多くの事例を交えながら理論から実践まで、余すことなく語り尽くした著者渾身の一冊です。あわせて、ウィニコットのスクィグル技法や、中井久夫の風景構成法についての論考も収録。多様な現場で様々な人たちと関わる臨床家の方々にとって、必携の書となりました。
目次 序章 人間と言語との関係から描画を捉え、介入することの意義;第1章 「描画連想法」とは何か―紙を交換する;第2章 描画空間のトポロジー―転移の問題を巡って;第3章 「不可能なもの」との関係を浮かび上がらせる;第4章 「文字的なもの」の出現に注目する;第5章 夢との繋がりを探る;第6章 精神病に対するアプローチ―紙を導入する;第7章 主体と社会をつなぐ描画;終章 「描画連想法」のさらなる発展に向けて;付論1 スクィグル・スクリブル・描画連想法;付論2 風景構成法―「風景になる」ということ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86616-206-5   4-86616-206-6
書誌番号 1124036655
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124036655

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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