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「勤労の義務」という呪縛 -- ちくま新書 --
山下慎一 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.10 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 社会保障のどこが問題か
副書名 「勤労の義務」という呪縛
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山下慎一 /著  
出版 筑摩書房 2024.10
大きさ等 18cm 270p
分類 364.021
件名 社会保障-日本
注記 文献あり
著者紹介 1984年長崎県生まれ。福岡大学法学部教授。一般社団法人FUスポーツコミュニティ理事。九州大学大学院法学府公法・社会法学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(法学)。主著に『社会保障の権利救済――イギリス審判所制度の独立性と積極的職権行使』(法律文化社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 複雑で、使いづらく、うしろめたい…。日本の社会保障はなぜこんなにも使いづらいのか。複雑に分立した制度の歴史から、この国の根底に渦巻く「働かざる者食うべからず」の精神を問い、誰もが等しく保障される社会のしくみを考える。
要旨 病気やケガをしたとき、出産や育児、そして介護が必要になったときの生活を保障する社会保険。働けなくなったときや老後の生活を支える年金制度。毎月の給料から天引きされているものの、いざというとき自分がどの給付を受けられるのかわかりにくく、申請するのもどこか後ろめたい。日本の社会保障はなぜこんなにも使いづらいのか。複雑に分立した制度の歴史から、この国の根底に渦巻く「働かざる者食うべからず」の精神を問い、誰もが等しく保障される社会のしくみを考える。
目次 第1章 なぜ働き方によって社会保障が違うのか―労働者と自営業者;第2章 なぜ働き方で分立しているのか―四つの社会保険;第3章 なぜ使いにくいのか―社会保障と情報提供義務;第4章 生活保護のうしろめたさ―社会保障と「勤労の義務」;第5章 「勤労の義務」の意味―日本国憲法制定時の議論を読む;第6章 働くことと社会保障を切り離す;終章 新しい社会保障のために
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07649-6   4-480-07649-2
書誌番号 1124038148
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124038148

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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公開 364 一般書 予約準備中 - 2077281129 iLisvirtual