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浅沼光樹 /著   -- 青土社 -- 2024.10 -- 20cm -- 326p

資料詳細

タイトル 人間ならざるものと反政治の哲学
著者名等 浅沼光樹 /著  
出版 青土社 2024.10
大きさ等 20cm 326p
分類 111.8
件名 実在論
注記 並列タイトル:Philosophy of Nonhuman and Antipolitics
著者紹介 1964年、岩手県に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻(西洋哲学史)研究指導認定退学。京都大学博士(文学)。専門は哲学・哲学史。著書に『ポスト・ヒューマニティーズへの百年 絶滅の場所』(青土社、2022年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ポスト・ヒューマンへの東洋的な見方. 日本哲学という意味の場. グラントのシェリング主義について. ドイツ観念論と思弁的実在論. 充足理由律の問題とメイヤスーの不在. 下方解体か掘削か. 思弁的実在論から加速主義へ. 新しい実在論. ガブリエルとポストモダン. いかにして哲学は現実に至るのか. 〈構成的退隠〉から〈無世界観〉へ. 形而上学の根本的問いに答える. 意味論的観念論の批判. 反政治と再自然化. 〈もの〉の政治的エコロジー. ポスト・トゥルースを突き抜ける新しい哲学の挑戦. 脱グローバリゼーションの存在論的基礎
内容紹介 人間ならざるものとは、「いまだ」人間でないもの=自然であり、「もはや」人間でないもの=神々である。新しい政治的関与の在り方について、人間ならざるものの実存主義によって、哲学的に根拠づけ、その真意を明らかにする。
要旨 哲学はいかにして現実に至るのか。人間ならざるものとは、「いまだ」人間でないもの=自然であり、「もはや」人間でないもの=神々である。それらに浸透され、みずからが人間ならざるものとなった人間は、ただちに政治的動物としてではなく、非政治的なものへと開かれた存在として捉えることができる。新しい政治的関与の在り方は人間ならざる者の実存主義によって、本書においてはじめて哲学的に根拠づけられ、その真意が明らかにされるだろう。
目次 イティネラリウム―人間ならざるものから反政治へ;第1部 戦後の京都学派の遺産(ポスト・ヒューマンへの東洋的な見方;日本哲学という意味の場);第2部 人間ならざるものと思弁的実在論(グラントのシェリング主義について;ドイツ観念論と思弁的実在論―メイヤスーとグラント ほか);第3部 新しい実在論と二つの実存主義(新しい実在論―フェラーリス・ボゴシアン・ガブリエル;ガブリエルとポストモダン―ボゴシアン『知への恐れ』評によせて ほか);第4部 反政治の政治学(反政治と再自然化;“もの”の政治的エコロジー―ベネットの生気的唯物論 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7670-2   4-7917-7670-4
書誌番号 1124038172
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124038172

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 111.8 一般書 貸出中 - 2077162472 iLisvirtual