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イギリス権益との攻防と在来秩序 --
吉井文美 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2024.10 -- 22cm -- 238,83p

資料詳細

タイトル 日本の中国占領地支配
副書名 イギリス権益との攻防と在来秩序
著者名等 吉井文美 /著  
出版 名古屋大学出版会 2024.10
大きさ等 22cm 238,83p
分類 210.74
件名 日中戦争(1937~1945) , 日本-外国関係-中国-歴史-昭和前期 , 日本-外国関係-イギリス-歴史-昭和前期
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1984年生まれ。2014年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。山形大学人文学部専任講師などを経て、現在、国立歴史民俗博物館研究部准教授、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本による事実上の支配と在華権益の再編. 満洲国における門戸開放原則の変容. 海関制度からの離脱. 日本の華北支配と開灤炭鉱. 板挟みになる海関. イギリスの積極的介入と海関制度. 日中戦争下における海関人事をめぐる攻防. 日中戦争下における揚子江航行問題. 日中戦争下における珠江航行問題. 在華権益の変容とその行方
内容紹介 満洲事変以降、固有の矛盾と制約をはらんだ日本の中国支配。既存の法秩序や欧米の利権を残存させたまま進んだ特殊な支配の内実を、見過ごされてきた在華外国人の反応の諸相とともに、日・英・中の視点をクロスさせ立体的に描き出す。
要旨 日・英・中の交錯を解きほぐす。満洲事変以降、固有の矛盾と制約をはらんだ日本の中国支配において、外国資本や海関制度の掌握にむけた試みは前例のない展開をみせた。既存の法秩序や欧米の利権を残存させたまま進んだ特殊な支配の内実を立体的に描き出す。
目次 日本による事実上の支配と在華権益の再編;第1部 満洲(満洲国における門戸開放原則の変容;海関制度からの離脱―満洲の海関をめぐる交渉);第2部 華北(日本の華北支配と開灤炭鉱;板挟みになる海関―天津の海関をめぐる交渉);第3部 華中(イギリスの積極的介入と海関制度―上海の海関をめぐる交渉;日中戦争下における海関人事をめぐる攻防;日中戦争下における揚子江航行問題);第4部 華南(日中戦争下における珠江航行問題);在華権益の変容とその行方
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1169-3   4-8158-1169-5
書誌番号 1124038546
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124038546

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.74 一般書 利用可 - 2077287909 iLisvirtual