「台湾有事」論の地平を越えて --
駒込武 /編, 呉叡人 /〔ほか〕執筆   -- みすず書房 -- 2024.10 -- 20cm -- 282p

資料詳細

タイトル 台湾と沖縄 帝国の狭間からの問い
副書名 「台湾有事」論の地平を越えて
著者名等 駒込武 /編, 呉叡人 /〔ほか〕執筆  
出版 みすず書房 2024.10
大きさ等 20cm 282p
分類 319.22
件名 中国-外国関係 , 日本-外国関係 , 台湾 , 沖縄問題
内容 内容:無意識の「大国主義」 駒込武著. 帝国の狭間の中の台湾民主 呉叡人著. 悲劇の循環を乗り越えるために 張彩薇著. 軍事化に抗う石垣島の民主主義 宮良麻奈美著. 東アジアの平和を「帝国の狭間」から考える 加藤直樹著. 近世東アジアの朝貢体制と「漢文の力」 上里賢一著. 台湾と沖縄黒潮により連結される島々の自己決定権 呉叡人〔ほか〕述 宮良麻奈美〔ほか〕述 張彩薇〔ほか〕述 駒込武司会 藤井悦子司会. 「わたし」の自己決定権から考える 齊藤ゆずか著 張彩薇著 宮良麻奈美著. 台湾と沖縄がともに平和であることは可能か? 呉叡人述 元山仁士郎述 駒込武述
内容紹介 台湾と沖縄。この〈帝国の狭間〉に置かれた人びとが、ともに平和である道はないのか?日本の「本土」に暮らすわたしたちは、当事者性を自覚したとき、どのように言葉を紡ぐことができるのか?歴史認識と倫理的価値にもとづく〈同盟〉を模索する対話の試み。
要旨 米中対立下の地政学的分断を越えて、ともに平和であることは可能か?台湾、沖縄、日本本土―それぞれの立場から直面する現実を語り、互いの自己決定権と生存権が守られる道を探る、実験的対話。
目次 1 帝国の狭間から考える(無意識の「大国主義」―台湾処分・琉球処分を支えるもの;帝国の狭間の中の台湾民主―永続する危機の克服に向けて;悲劇の循環を乗り越えるために―呉叡人「帝国の狭間の中の台湾民主」を読んで;軍事化に抗う石垣島の民主主義;東アジアの平和を「帝国の狭間」から考える;近世東アジアの朝貢体制と「漢文の力」―『琉館筆譚』にみる琉球詩人の漂流経験);2 対話の試み(シンポジウム 台湾と沖縄―黒潮により連結される島々の自己決定権;往復書簡 「わたし」の自己決定権から考える;鼎談 台湾と沖縄がともに平和であることは可能か?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09734-1   4-622-09734-6
書誌番号 1124038577
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124038577

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 1 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.2 一般書 予約受取待 - 2077213263 iLisvirtual