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法隆寺・薬師寺・伊勢神宮にみる三極構造 -- 筑摩選書 --
武澤秀一 /著   -- 筑摩書房 -- 2024.10 -- 19cm -- 414p

資料詳細

タイトル 天皇たちの寺社戦略
副書名 法隆寺・薬師寺・伊勢神宮にみる三極構造
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 武澤秀一 /著  
出版 筑摩書房 2024.10
大きさ等 19cm 414p
分類 521.818
件名 寺院建築-日本-歴史 , 神社建築-歴史 , 天皇-歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1947年生まれ。建築家 博士(工学・東京大学)。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科修士課程(建築学専攻)中退して同大学助手。その後、独立して設計事務所を主宰。著書に『持統天皇と男系継承の起源』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 古代の天皇たちが建立した社寺建築は天皇の血筋を可視化し、即位の正統性を強くアピールしていた。法隆寺・薬師寺・伊勢神宮の伽藍配置の三極構造に秘められた天智・天武・持統天皇らの戦略を探る。
要旨 古代の天皇たちが建立した社寺建築は天皇の血筋を可視化し、即位の正統性を強くアピールしていた。社寺建築の配置タイプは天皇たちの血筋に明確に対応していたのだ。聖徳太子創建の法隆寺若草伽藍は塔と金堂がタテ一列だったが、天智天皇はこれを真っ向から否定し、塔と金堂がヨコに並ぶ法隆寺西院伽藍を建立。一方、天武天皇は三極構造の薬師寺を建立し、その妻持統天皇は三極構造を伊勢神宮の社殿配置に導入した。“タテ→ヨコ→三極”の変遷に秘められた天皇たちの戦略を探る。
目次 プロローグ 謎めく二つの法隆寺;第1部 法隆寺は二つあった(塔の礎石が庭石に;法隆寺再建・非再建論争があった;何から何まで対照的な二つの法隆寺;”太子を拝む寺”への大転換;なせ法隆寺だけ中門の真ん中に柱が立つのか);第2部 伊勢神宮と薬師寺は車の両輪(神宮・神明造り・アマテラスは同時に成立した;神話が予告する;古を未来に届ける式年遷宮;薬師寺から伊勢神宮へ;伊勢神宮に移転した三極);第3部 皇統を定めた三極構造(建築群の配置に託されたもの;血のながれを加速させて本流に;三極の成り立ちと意味);終章 時間の中の三極;エピローグ 三極構造は未来に向かう
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01807-6   4-480-01807-7
書誌番号 1124039167
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124039167

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 521.8 一般書 利用可 - 2077189893 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 521 一般書 利用可 - 2077256396 iLisvirtual
瀬谷 公開 521 一般書 貸出中 - 2077248725 iLisvirtual