金融政策の意図せざる結果 --
ラグラム・ラジャン /著, 北村礼子 /訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2024.10 -- 19cm -- 182p

資料詳細

タイトル 苦悶する中央銀行
副書名 金融政策の意図せざる結果
著者名等 ラグラム・ラジャン /著, 北村礼子 /訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2024.10
大きさ等 19cm 182p
分類 338.4
件名 中央銀行 , 金融政策
注記 原タイトル:MONETARY POLICY AND ITS UNINTENDED CONSEQUENCES
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ラグラム・ラジャン】シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス教授。1991年にMITでPh.D.(Economics)を取得。2003~6年国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト及び調査局長。2013年~16年インド準備銀行総裁を務める。専門は銀行論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代の中央銀行は、様々な手法を駆使した非伝統的金融政策を行い経済の安定を図ってきた。しかし、インフレのコントロールに苦しみ、金融システムは不安定な状態である。中央銀行が本来の役割を越えて肥大化することに警鐘を鳴らす。
要旨 FRB、日銀は経済を救えるか?世界金融危機を警告した経済学者による非伝統的政策への警鐘。
目次 第1章 暗闇への一歩―危機後の非伝統的な金融政策(危機の根源;非伝統的金融政策の事例 ほか);第2章 金融政策の波及効果の新たな見方―資本フロー、流動性、レバレッジ(国内企業への影響のモデル;国際面を考慮したモデル ほか);第3章 国際金融ゲームの新しいルール(現在のシステムの問題点;新たなルールの原則 ほか);第4章 政治的圧力と意図せざる結果(中央銀行思想の最近の進化小史;世界金融危機後、金融政策はどう変化したか ほか);終章 過ぎたるは猶及ばざるが如し(中央銀行を擁護する;中央銀行を非難する場合 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2990-9   4-7664-2990-7
書誌番号 1124039823
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124039823

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