人類学者が見た実態イスラームと神秘力のメディア --
小杉麻李亜 /著   -- ナカニシヤ出版 -- 2024.10 -- 22cm -- 429p

資料詳細

タイトル 生き続ける聖典クルアーン
副書名 人類学者が見た実態イスラームと神秘力のメディア
著者名等 小杉麻李亜 /著  
出版 ナカニシヤ出版 2024.10
大きさ等 22cm 429p
分類 167.3
件名 コーラン
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年生まれ。立命館大学文学部卒業。同大学院先端総合学術研究科博士課程(一貫制)修了。博士(学術)。ブルネイ・ダルサラーム大学客員研究員などを経て、現在関西大学文学部准教授(比較宗教学専修)。文化人類学、宗教聖典研究、比較イスラーム社会論専攻。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:今を生きる. ムスリム社会のリアル(実態イスラーム). クルアーン研究の今日の地平. メディアとしてのクルアーンとソースコードの社会的作用. 音の補助具としての「書物」の形成. 20世紀の「ウスマーン版」へ. イブン・アーシュールの章名論. 章の名付けが意味するもの. 口誦テクストの操作. 朗誦の復興. 全国朗誦大会. 実演の計量分析. 女性と聖典. 神を忘れない. 神を埋め込む. 日常を聖化する. この世を寿ぐ. クルアーンが作るイスラーム的エージェンシー. 受肉するソースコード. おわりに. クルアーン研究史. ロンドンで見たクルアーン学会. 礼拝研究史
内容紹介 イスラーム世界の生活の中に、朗誦として、またグッズとして浸透するクルアーンの章句。人類学的なフィールド調査と文献研究を組み合わせ、イスラームの「メディア装置」としてのクルアーンの実態を浮き彫りにする。
要旨 フィールドと文献の両面から解き明かす新しいクルアーン研究。
目次 今を生きる;第1部 生き方のソースコードとしてのクルアーン;第2部 「記譜」された音としての書物;第3部 クルアーンの原型をたどる;第4部 音としてのクルアーン;第5部 日常に埋め込まれた断片;第6部 クルアーンがある空間
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1776-1   4-7795-1776-1
書誌番号 1124040063
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124040063

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