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モンゴル帝国期イランの「名宰相」 -- 世界史リブレット人 --
渡部良子 /著   -- 山川出版社 -- 2024.10 -- 21cm -- 85p

資料詳細

タイトル ラシード・アッディーン
副書名 モンゴル帝国期イランの「名宰相」
シリーズ名 世界史リブレット人
著者名等 渡部良子 /著  
出版 山川出版社 2024.10
大きさ等 21cm 85p
分類 289.2
個人件名 ラシード・アッディーン T.
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1969年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。博士(文学、東京大学)。専攻、前近代イスラーム期イラン史、モンゴル支配期イラン社会文化史、ペルシア語官僚技術の歴史。現在、東京大学文学部ほか非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 イル・ハン朝においてワズィール(宰相)として権勢をふるい、モンゴル帝国史の第一級史料となる歴史書『集史』を編纂した政治家・歴史家、ラシード・アッディーン。西アジア・イスラーム史における「モンゴルの時代」を映す鏡ともいえる、彼の生涯をたどる。
要旨 イランを支配したモンゴル帝国の一ウルス(国)、イル・ハン朝で、ワズィール(宰相)として権勢をふるい、モンゴル帝国史の第一級史料となる歴史書『集史』を編纂した政治家・歴史家、ラシード・アッディーン。ユダヤ教徒の医師であった彼は、イスラームをみずからの信仰に選び、ガザン・ハンの改革を支え、イル・ハン朝がイランのムスリム王朝として立つ道を、文化政策をとおして切り拓こうとした。イル・ハン朝に並走したその生涯は、西アジア・イスラーム史における「モンゴルの時代」を映す鏡といえるだろう。
目次 問い直されるモンゴル帝国時代史と「名宰相」像;1 モンゴル帝国のイラン征服とイル・ハン朝の成立;2 イル・ハン朝のイラン統治体制と危機の到来;3 ディーワーンの長ではない「ワズィール」の登場;4 新生イスラーム国家建設の苦闘;5 『集史』が描いた新しい世界像;6 ラシードの死とイル・ハン朝の滅亡
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-35023-6   4-634-35023-8
書誌番号 1124040492
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124040492

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ラ 一般書 利用可 - 2077365934 iLisvirtual
公開 289/ラ 一般書 貸出中 - 2077298650 iLisvirtual