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現代の臨床現場から見えてくるもの --
岩宮恵子 /著   -- 遠見書房 -- 2024.10 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル 思春期心性とサブカルチャー
副書名 現代の臨床現場から見えてくるもの
著者名等 岩宮恵子 /著  
出版 遠見書房 2024.10
大きさ等 19cm 221p
分類 371.47
件名 青年期 , サブカルチャー-日本
著者紹介 鳥取県生まれ。臨床心理士・公認心理師。聖心女子大学文学部卒業後、鳥取大学医学部精神神経科研究生を経て2001年島根大学教育学部准教授。2006年同教授。2017年より島根大学人間科学部開設に伴い同学部心理学コース教授。島根大学こころとそだちの相談センター長兼務。1995年よりスクールカウンセラーとして小・中・高校に派遣される(現在に至る)。京都大学博士(教育学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代の思春期を生きる少年少女たちのこころの声を引き出す、まんが、アニメ、SNS、ラノベ、アイドルなどのサブカルチャー。子どもたちとの心理カウンセリングを重ねる中、話題に出てくる「サブカル」とその背景から、見えてきた子どもたちの姿を読み解く。
要旨 現代の思春期を生きる少年少女たちのこころの声を引き出す、まんが、アニメ、SNS、ラノベ、アイドルなどのサブカルチャー。子どもたちとの心理カウンセリングを重ねる中、話題に出てくる「サブカル」とその背景から、見えてきたいまどきの子どもたちの真の姿を思春期臨床の第一人者が読み解く一冊。『フツーの子の思春期』『思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界』のベストセラー心理学者が子どもたちのこころの世界を語る。
目次 魔法少女の破壊力―誰かの幸せを祈ったはずなのに、誰かを呪わずにいられない;残酷だけど、泣ける―ひぐらしのなく頃に;十歳前後の草食・肉食期?―『けいおん!』のキャラと関係性;思春期の恋バナ;恋バナ・BL・関係性―フツーの子の腐女子化とその変容;子どものこころに寄り添う;心を閉ざしている良い子;鏡の中の思春期 その一―『ハウルの動く城』の美と醜;鏡の中の思春期 その二;協調と競合のアイドル―嵐は思春期を変えうるか?;推しメンができるという社会性の獲得―AKB48の枠組と臨床的効果;女子から見た「暴力」の魅力―不良系男子と優等生系女子;時間に追われる子どもたち―クロノスとカイロス;人間関係の失敗に敏感すぎる子どもたち;壇蜜とマツコ・デラックス―彼女たちの共通項;季節はずれの思春期―ミタさん的家族の成長;今、ここに生きる「私」はどこまでも拡散していく―SNS時代の青春;「秘密」と「うそ」の裏側にあるもの;異界とムスビ―新海誠『君の名は。』にはまる;異性装のイメージ喚起力―欅坂のてちとマツコ・デラックス〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86616-208-9   4-86616-208-2
書誌番号 1124040747
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124040747

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 371.47 一般書 予約受取待 - 2077228619 iLisvirtual