表現の自由と倫理の相克 --
加須屋明子 /編   -- 中央公論美術出版 -- 2024.11 -- 21cm -- 291p

資料詳細

タイトル 芸術と社会
副書名 表現の自由と倫理の相克
著者名等 加須屋明子 /編  
出版 中央公論美術出版 2024.11
大きさ等 21cm 291p
分類 704
件名 芸術と社会 , 表現の自由 , 倫理学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科教授。京都大学大学院博士後期課程単位取得満期退学(美学美術史学専攻)。国立国際美術館主任学芸員などを経て、現在、京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科教授。博士(文学)。専門は近・現代美術、美学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:HOMO ARTIFEX レシェク・ソスノフスキ著 加須屋明子訳. 戦後の歴史認識日本とポーランド 吉岡洋著. 新しい回帰 アンダ・ロッテンベルク著 加須屋明子訳. ロマン・インガルデン レシェク・ソスノフスキ著 加須屋明子訳. 芸術と民主主義ポーランドと日本の事例から 加須屋明子著. 「展示」という制度と大衆 山下晃平著. 芸術の伝統近代化と検閲 マリア・ブレヴィンスカ著 加須屋明子訳. ホロコースト芸術に対するポーランドの歴史政策 ピョトル・フォレツキ著 加須屋明子訳. 戦争の記憶と忘却 重田園江著. ホロコースト写真をめぐる倫理的諸問題 加藤有子著. 国家主義者による記憶の流用について ピョトル・リプソン著 加須屋明子訳. ウェストスプレイニング パヴェウ・パフチャレク著. 高度情報化社会における検閲の考え方 井出明著. ラウンドテーブル・ディスカッション 加須屋明子編. 音響実践としてのブリコラージュ ダニエル・コニウシュ講師 加須屋明子司会
内容紹介 芸術と社会は時に対立し、表現の自由と倫理的制約は複雑な関係にある。その中で歴史修正主義や検閲が、権力の維持やプロパガンダのために使われてきた。芸術が社会に与える影響に焦点を当て、芸術が社会において果たす役割を探求する。
要旨 芸術の「自由」はどこに?芸術が社会に与える影響に焦点を当て、芸術が社会において果たす役割を探求する。
目次 HOMO ARTIFEX―芸術における自由について(レシェク#ソスノフスキ);戦後の歴史認識 日本とポーランド(吉岡/洋);新しい回帰(アンダ#ロッテンベルク);ロマン・インガルデン―人間と創造する義務(レシェク#ソスノフスキ);芸術と民主主義 ポーランドと日本の事例から(加須屋/明子);「展示」という制度と大衆―文化の基層構造から美術制度を捉える(山下/晃平);芸術の伝統 近代化と検閲(マリア#ブレヴィンスカ);ホロコースト芸術に対するポーランドの歴史政策(ピョトル#フォレツキ);戦争の記憶と忘却―日本とポーランド(重田/園江);ホロコースト写真をめぐる倫理的諸問題―カダン、“諸国民のなかの正義の人”、カラー写真(加藤/有子);国家主義者による記憶の流用について(ピョトル#リプソン);ウェストスプレイニング―中東欧諸国における政治歴史的主体の回復 現代美術作家の諸例から(パヴェウ#パフチャレク);高度情報化社会における検閲の考え方―AI時代を見据えて(井出/明);ラウンドテーブル・ディスカッション(加須屋/明子 編)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8055-0985-2   4-8055-0985-6
書誌番号 1124043120
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124043120

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