戦後日本美術史における見えない手 --
富井玲子 /著   -- イースト・プレス -- 2024.11 -- 22cm -- 420,22p

資料詳細

タイトル オペレーションの思想
副書名 戦後日本美術史における見えない手
著者名等 富井玲子 /著  
出版 イースト・プレス 2024.11
大きさ等 22cm 420,22p
分類 702.16
件名 美術-日本-歴史-1945~
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 1957年大阪府生まれ。美術史家。大阪大学理学部数学科と文学部美学科をへて、テキサス大学オースティン校(アメリカ近現代美術史専攻)で博士号を取得。以後ニューヨーク在住、国際現代美術センター(CICA)の上級研究員をへて1992年より無所属のインディペンダント・スカラーとして活動。グローバルな学術メーリングリスト・グループ「ポンジャ現懇」(2003年設立)を主宰。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1960年代、現代美術はこれ以上なく燃えさかっていた。戦後日本美術を俯瞰し、グローバルかつ脱西洋中心主義的な視点から、その到達点を示し、近現代美術の100余年の歴史を支えてきた見えない仕組み(オペレーション)を看破する論考。
要旨 1960年代、現代美術はこれ以上なく燃えさかっていた。ラジカルかつダイナミックに表現とオペレーションに取り組んだ日本の作家たちの全貌。戦後日本美術を俯瞰し、グローバルかつ脱西洋中心主義的な視点から、その到達点を示し、近現代美術の100余年の歴史を支えてきた見えない仕組み(=オペレーション)を看破する画期的論考!
目次 序章 一枚の写真を見る;第1章 グローバル美術史の見取り図―新しい美術史の基礎概念と日本型モダニズム;第2章 はじめに団体展ありき―コレクティビズムのオペレーション;第3章 現代美術を語りなおすために―現代美術の主流化を可能にしたオペレーション;第4章 二科の吉原、具体の吉原―具体美術協会の表現とオペレーション;第5章 熱狂の広報から情報の覚醒へ―行為のためのオペレーション;第6章 貸画廊を歩いてみよう―貸画廊の展覧会 ポスト読売期のDIYオペレーション(1);第7章 荒野の咆哮は未来へ木霊する―荒野の展覧会 ポスト読売期のDIYオペレーション(2);第8章 荒野の極点―1970年をこえて 制度の内外のオペレーション;第9章 京都発・現代美術―京都における展覧会オペレーション;第10章 「東京ビエンナーレ’70」周縁からのカウンタープロポーザル―国際的同時性のオペレーション
ISBN(13)、ISBN 978-4-7816-2389-4   4-7816-2389-1
書誌番号 1124043433
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124043433

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